ハァト編の11月26日〜クロス・ロードまでは、二人の男がそれぞれ、過去の恋を精算していく過程を書いています。
求められても応えられない杢太郎さんと、求めてもダメなんだと思いを断ち切るアリコくんは、立場こそ違え「今」を守る二人です。
対比をしたくて使ったエピは、ふたりとも同じような時間に、「北海道への旅」を語ってるとこです。
この辺は自分で言っとかないと誰にも伝わらないので（汗）、ちょっと備忘しとこうと思います。
杢太郎さんは現役時代、年に１回北海道遠征しています。
地方開催試合ですね。
イケちゃんと冬に北海道に来たのは、付き合い始めたばかりのわっかい彼女と多分一番盛り上がってる、って時です。
冬はオフなので、杢太郎さんにはちょっと自由な時間があるんです。
彼女にしてみればお金持ってる、１０歳以上年上、そして優しいし色んな事知ってるし、自分のやりたいことに理解あるし、その上鍛え抜かれたスポーツ選手の筋肉に、あの身体（意味深）でしょ。
メロンメロンだったと思います。
杢太郎さんが「夏の北海道もキレイだよ」と言ったのは一般論で、別に一緒に行こうとかそういう話ではなかった。
しぃちゃんは多分、「そうなんだぁ、色々北海道の美味しいものも知ってるんでしょ、お話いっぱい聞かせてね」ってなるタイプです。
（地方試合の事知らない立場だったとしても）
だけどイケちゃんは、「夏も連れてきてくれるんだ」って受け止めるタイプなんですよね。
ストーリー的に（爆）杢太郎さんに愛想を尽かされるような性格にしなくちゃいけなかったのであんなんですけど、普通の貞操観念持ってたらこのまま付き合ってたかもしれない（汗）。
ううっ、話全然終わらんのに、お昼休みが終わってしまう…
明日続きが話せたら、嬉しいです（涙）
