なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

鶴見GM、ご降臨

ととと突如鶴見GMが降臨したので、慌てて描いてきました(滝汗)

多分昨日見た、WBCチェコ戦のせいです。

チェコには、プロ野球リーグは無いんだそうですね。

ほとんどが正業を持ち忙しい日々を送る中、集まって副業として国内リーグでプレイする選手たちは、間違いなく「野球を愛する男たち」です。

 

GMの言う事は、正直言うと筆者自身の本音もチョイ混じってはいます。

原作鶴見中尉みたいなでっかい目標を、関カム鶴見GMに当てはめたらどんなんかなあ?と考えた結果、結構無茶丸出しの野望を語ってもらう事になりました。

 

GMの野望は、ほんの1章だけで語り終わった形になっておりました。

世界には、不自由な中、野球ができるだけで喜びだという地域もあるかもしれない。

野球の浸透そのものに乏しいところもいっぱいあるかと思います。

日本は「野球がやりたい」と思う人にとって恵まれた地域です。それでも、野球で食べていける選手はほんの一握り。

GMが実現したい世界は、恵まれない環境(日本国内でも)で野球を諦める選手を、一人でも少なくできる世界です。

だけどその一方で、胸にはいつも志半ばでその役目を終わらされた「しづか」と「第七車両開発」の思い出を抱きしめている。

そんなGMが杉元のあの会見をどんな気持ちで受け止めたのかは、誰にも分からないのです。

 

刊行に当たってその辺を整流する加筆修正いたしました。

更にもう原作31巻の体裁を丸パクリいたしまして、ロマンスに全く関係無いショート解説を、最後に丸ごと加筆しております。