ととと突如鶴見GMが降臨したので、慌てて描いてきました(滝汗)
ほとんどが正業を持ち忙しい日々を送る中、集まって副業として国内リーグでプレイする選手たちは、間違いなく「野球を愛する男たち」です。
GMの言う事は、正直言うと筆者自身の本音もチョイ混じってはいます。
原作鶴見中尉みたいなでっかい目標を、関カム鶴見GMに当てはめたらどんなんかなあ?と考えた結果、結構無茶丸出しの野望を語ってもらう事になりました。
GMの野望は、ほんの1章だけで語り終わった形になっておりました。
世界には、不自由な中、野球ができるだけで喜びだという地域もあるかもしれない。
野球の浸透そのものに乏しいところもいっぱいあるかと思います。
日本は「野球がやりたい」と思う人にとって恵まれた地域です。それでも、野球で食べていける選手はほんの一握り。
GMが実現したい世界は、恵まれない環境(日本国内でも)で野球を諦める選手を、一人でも少なくできる世界です。
だけどその一方で、胸にはいつも志半ばでその役目を終わらされた「しづか」と「第七車両開発」の思い出を抱きしめている。
そんなGMが杉元のあの会見をどんな気持ちで受け止めたのかは、誰にも分からないのです。
刊行に当たってその辺を整流する加筆修正いたしました。
更にもう原作31巻の体裁を丸パクリいたしまして、ロマンスに全く関係無いショート解説を、最後に丸ごと加筆しております。