昨日、ちょっとアチャの話をしてて思ったのは、キロちゃんにはアチャの気持ちは、絶対に分からないだろうという事だった。
形だけ真似て、「妻子」という存在がどのくらいのものなのか知りたかっただけの人に分かるはずが無い。
断言してしまうが、キロちゃんは本当の意味で妻子を、愛してはいなかったのだと思う。
テレホン人生相談で、とても印象深い回があったのでメモがてら記しておこうと思う。ちょっと、細かいところはあやふやなんですが。
相談者は30代女性、好きな仕事に就いてそれなりに成功し、結婚を意識している真面目で素敵な彼もいる。幸せな人生の自覚もある。
ところが最近、昔の友達の楽しそうな毎日をSNSで発見してしまった。その時、得も言われぬ「嫉妬心」、妬みのようなものがすごく、湧き上がってしまったのだと。
一体この気持ち何でしょう、解消するにはどうしたらいいのでしょうという相談だった。
回答は、その彼の事本当に好きですかみたいな話からだった。
本当に好きです、とても良い人だし私を愛してくれていると彼女は言う。
だけど、例え話になるけど、人は自分の冷蔵庫が空っぽでも、その冷蔵庫自体が本当にお気に入りなら、満足な筈なんだと。
冷蔵庫の中身がどんなに、高級食材とかでぱんぱん満たされていても、冷蔵庫自体がお気に入りじゃなければ、満足できないものなのだと。
そして、あなたは本当に、彼の事お気に入りですか?と、直接じゃなかったかもだけど、そういう話だった。
SNSの友達は、本当のお気に入りを見つけているんじゃないか?と思える事が、嫉妬心の原因じゃないか、だったらもう少し、色々考えてみようよ、みたいな話だったと思う。
本当のお気に入りを見つけましょうよ。
そういう事を考えさせられる、わたし的には神回だった。
アチャは、本当のお気に入りを見つけてしまったのだ。あんなだから、あんまり周りに伝わってない気がするけれど(汗)
キロちゃんには、そんなアチャの気持ちが理解できるはずもない。本当のお気に入りは、別にあったんだものね。
本当のお気に入りを見つけたときの喜びや嬉しさって、本当に、言葉に出来ないもんですよね。