聖i徳ⅰ記ⅰ念ⅰ絵ⅰ画ⅰ館へ、行ったんです。
どんな絵画が展示されているのかも知らなくって、ただただすっごい建物あるってんで近づいた。
まずこのド迫力建造物の、維持費としてのカンパなら入館料500円は、全く高くないと思いました。
明ⅰⅰ治ⅰⅰ天ⅰⅰ皇のご生誕とかご活躍や、明治期に起きた大切な事柄を描いた、人間よりでっかい巨大壁画が、年表順に展示されています。
80枚もあるんだって。
アレで500円は安いわ(こだわる)。
絵もすごいんだけど、解説も細かい。「教科書に載ってる絵があります」って事で、歴史の理解にもいいんでしょうね…
…アタシ、高校の時日本史取ってたんですよね。
普通、理系って地理取る人が多いですけど、そっちはそっちで方向音痴の上にカタカナ音痴で向いてなかった(汗)。
ホント苦労したな、日本史も、覚えられなくて…
ゴカムは、明治40年からのお話って事でしたよね。1907年。
特務曹長って、定年40歳だって聞いた気がするんですが合ってる(汗)?
菊田さんを雰囲気37〜38歳に想定すると、明治政府になってちょっとしてから、生まれたことになる。
絵も見進めていくと、やがて日清・日露の時代が来る。
その前後にも、たくさん壁画があります。
そこに描かれた出来事のどこかに、菊田さんも居たんですよね(そろそろ病気風味)。
この街の中で時代の空気を、その肌で感じていたんでしょうね。
菊田軍曹とそのボーイズたちは、一体どこで修練を重ねていたんだろう。
そしてそっとどこかの兄弟を、彼は微笑ましく見つめていたんだな…
妄想は柔らかなそよ風にように、ふわりと私を包みます。
旅行先での資料館には、よく立ち寄ります。
私は日本史なんか大キライでした(汗)。
だけど、自分の知ってるなんかの出来事が、そこの地域ではいつの年代に重なるのか、っていうのを知ると、状況は俄然楽しくなってきます。
屯田兵が農作業をしている所を、天ⅰⅰ皇が視察してる絵があります。
兵隊さんの格好したまま、みんな畑を耕しています。
本当に大変そう。
だけど本当に大変だったのは、このキレイな田畑にする、その前だった筈です。
それ知ってる人は、明治政府側にはどれくらいいたのかな。
ところで、ロシア国境の標識石についての絵がありましてですね、なんとその絵の解説文に、ゴカムの漫画のページが添付されてたの。
ソリで国境越えてくとこ。
マジです、ウソじゃないですよ。
まさかの場所で出会えて、ジーンと来ました。
あのシーンって、標識石が立てられてホントすぐのことだったみたい。
レプリカが、前庭に飾ってあるんですって。
でも、球場の開門時間が、近づいてたの。
現代に戻って、そこでタイムアップです(汗)。
石のレプリカはまた次回、きっと探しに行こう!
あっ絵も、もうちょっとちゃんと見てきたいです(汗)