なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

夢を見る杜

明治神宮外苑って、青山練兵場跡地ですよね。

とか偉そうに言いながら、私はそういうのなーーーーーんにも考えたこと、無かったのです(汗)。
好き好みとかじゃなくて、本気で何ひとつ興味なかったわけ……(汗)

神宮球場に札幌から行くようになって、20年くらいは経ってるのに、です。
いや、何年かに一遍程度の話なんですけど…

そしてその時って、外苑前駅と球場の往復しかしないので、外苑そのものが全く視野に入らないんですね。

そっち行ってみようと思いついたのは「イチョウ並木」が目的だったんですけど、初見の私には、あまりよくわからない雰囲気になっていた(汗)。

 

で結局ブラブラと、苑内のいろんな説明書きを読みながら歩いたんです。

そして初めて、アレここって陸軍居たんじゃんと、本当に、本当に昨日、理解した…(滝汗)

いや、「明治天皇の為の施設」だとしか思っていなかったから(言い訳)

 

通りがかりの「明ⅰⅰ治ⅰⅰ記ⅰⅰ念ⅰ館」が結婚式場である事も知らない私は、資料館かなにかだと思い(汗)、その場で興味を持ちました。

それでチョー楽な格好で(これから野球行こうっていうスタイルです)フラリと立ち寄ってみたんです。

 

ステキな正装の方達や、黒塗りのリムジンが、正面玄関に次々集ってきます。
この感じは札幌でいえば、ニiiューiiオiiータiiニとかに似てる気がする・・・と思って、それでようやくなんか違うと気がついた(汗)。

 

すぐに踵を返すようでは、笑顔で通してくれた守衛さんに申し訳が立たないです(汗)。

ですので、如何にも雰囲気を堪能しに来ました的に散策して、戻ることにしたんです(冷汗)。

 

この瀟洒な佇まいの和モダン建物は、当時の雰囲気を映し出しているんだろうなあ。

庭木も美しく調和が取れてて、由緒正しき職人さんが手がけているんだろうなあ。

会館を通り過ぎると軽く森っぽいのがある。
そこには格式高そな料亭の行燈が、そっと設置されています。

出入り口は奥の方にあるみたいで、なんて言ったらいいの、お忍びっぽい雰囲気・・

 

ああっ。中に尾形と勇作さんが居そう。

もしくは、幸次郎と尾形が居そう。

 

半分迷って紛れ込んでる立場のくせにコレです(汗)。
我ながら妄想力って、どんな立場にも打ち勝つ力があると思いましたね(汗)。

 

・・・菊田さんが中央に居た頃。
この辺に、居たはずなんじゃないか。

 

私が愛する球場の杜の向こうには、彼もいたんじゃないのか。

そしてたまにこんなところで、綺麗なひとと寛いでいたのかもしれないな。

 

何かと何かがつながった時、解像度って格段にアップしますよね(脂汗)。

 

ゴカムオケ+開幕神宮の日程が、割といい感じに重なりました。
1泊2日の上京計画はかなり思い切ったものでしたが、コンサートも素晴らしかったし、行けて良かったなと思っています。

 

チョイ歩きすぎたのか、今日はふくらはぎパンパンですけど(苦)

 

(2024/04/02追記)

明ⅰⅰ治ⅰⅰ記ⅰⅰ念ⅰ館って、日本初の迎ⅰⅰ賓ⅰⅰ館だったの!!知らなかった・・・(汗)

そりゃ格式高いはずだよ、知らないって最強ですね(滝汗)