お絵描き集、昨日pixivにアップしてきました!
去年の秋ぐらいのものが中心です。
朝っぱらのアップにも関わらず見に来ていただいた方々、感謝でございます。
どうもありがとうございます!
それはさて置きまして(汗)。
尾形くんが、家族愛を欲していたのは分かりました。
だけどそういや、尾形くんが言う愛の形って、どんなんだろう?と、考えました。
一言に愛と言いましても、その理想は100人いれば100人違います。
無償に与えるものだと考える人がいる一方で、限り無く奪うものだと主張する人も居る。
正解は、ありません。
勇作さんは愛してくれて、自分は愛の末に生まれたと、それとなく気付いて逝った感じにはなっています。
だけどその愛って、尾形くんが欲した愛の形だったんでしょうか?
いくら愛してるって言われても、愛され方具合では迷惑そのもの…っていう経験は誰でもあると思うし、実際それっぽい描写もありましたよね…
じゃあ、どうしてあげたら、俺は愛されてるって実感出来たんだろう。
・・・
それで思ったのがアシㇼパさんのことでした。
清いままっていうのは、つまり自分は汚れる気がない、って事と同義ですよね。
杉元は、彼女が自分とともに地獄へ行ってもいいって覚悟キメてる事を、自分自身が理解できるまで相棒と心から認識するのを躊躇っていた。
彼らの思う「愛」って、自分とともに汚れるのを厭わない、ってことだったのかな、と思いました。
だとしたら、尾形くんが勇作さんに求めたものは、「自分とともに汚れてくれること」・・
もうお分かりですよね(誰に言ってる)、一緒に悪さしてくれること。
あれって本当に、改めて本当に、尾形くんにはとても大切なことだったんだと思い知らされる。
だからいくら慕ってるとか言われたとしても、信じられなかったと思います。
アシㇼパさんが自分を殺そうとしたことで尾形くんが理解したのは、清いままの人間なんて居ないって事じゃなかった気がするんです。
「ああ本当にあの子は、杉元を愛しているんだなあ」って事の方だったと思ってたんです。
いやそして、実はさっき気がついた事があるの(汗)。
尾形が射られた時、本誌では「気になってたことが一つ片付いてスッキリした」って言ってるんですよね。
だけどコミックスではそのセリフ、カットされてるんですね(汗)。
アタシはこのセリフで、アシㇼパさんの杉元への思いがハッキリした、って言ってると思ってたのです(汗)。
だけど単行本派の方には、伝わらないんだ…(滝汗)
私の場合、勝手な考察と妄想とは、糾える縄の如しでございます。
ちょうど、自分のお話を考えている間のリアタイでした。
なので、この尾形くんの秘められた激しさをどうにか自作に反映できないか、必死で考えました。
懐かしいでございます(汗)。
尾形くんの事思い出したら、杉元くんやアリコくんの事も思い出します。
たまに絵で描いていた彼らではありますが、関カムとしてはご無沙汰です。
しばらくぶりに頑張ってみようか…