なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

チョイお恥ずかしいですが

「往年のスターだけど晩年怪我に泣かされ、引退を考え始めている」

っていう菊田さんの箱推し時の設定は、表舞台から一歩遅れをとった男の、どこか哀愁を帯びた色気が印象的だったからでした。

 

お話をきちんと書こうとした時に夢主に名前が必要になって、

「菊田さんだったら、馴染の飯屋のお嬢さんを呼び捨てにはしないだろう」
「ちゃん付けで親しげに呼んで、でもそれが絶対イヤミにはならない人だろう」

と想像して、当時お世話になっていたある場所を捩って「しぃちゃん」と、割とあっさりと決めてしまいました。
私本人とは、一切の関わりはありません。

 

導入部分を書くために、しぃちゃんがどうしてそんなに菊田さんを好きなのか、エピソードを考える必要がありました。
そのエピソードに菊田さんを当てはめた時、彼はどんな受け取り方をするのか、どんな喋り方で気持ちを表現する人なのか、初めてじっくり考える事になりました。

それで「菊田さんの魅力」を、改めて取材して回りました。

私は当時、菊田さんとは無関係の人でした。
なのでおかしな解釈で話を書かないよう、気をつけようと思っていました。

そして、菊田さんの魅力が分かる記事を色々探しました。
原作ももっと読みたかったんだけど、無料公開が終わって、肝心なとこは読めなくなっていた(汗)。

ネタバレサイトを次から次へと漁り、やがてその大人の魅力をイヤンってほど思い知る事になります(汗)。

魅力を総合した結果、私の設定は「菊田さんという人」を表すのに使って大丈夫な設定だな、と判定しました。

 

出来上がったダイイチワは、自分で言うのもアレだけど本当に清らかで、しぃちゃんの恋が溢れています。

お前が書いたんだろって話なんだけど、書いてる最中にしぃちゃんが、本当にこの人にどんどん惹かれていく感覚が、生まれて来ていました。

ホントにスターだった時のカッコよさを知っていて、ファーム暮らしのリラックスした笑顔に直接触れている。
しかも彼の若い頃、子供心にも憧れています。

何度となく色っぽい噂を聞かされた男は、手料理をうまいって食べてくれる。
垢抜けた都会の香りがする。体つきもイイ。顔も好み。

その設定で、惚れないワケがないです(汗)

 

当時は「推しじゃない」って事で、それ以上深入りする予定ではありませんでした。
お客様の対応してる気分だったんですね。

なのであれでサヨナラして、お話は終える予定だったんですよね・・。

 

私は私で書いたお話には大っ満足していて、自分にこんなお話を書かせてくれた菊田さんに、心から感謝した。
しぃちゃんと共に、自分もどんどん菊田さんに落ちていってるのには、気がついていました(滝汗)

 

チョイお恥ずかしい系の話ですけども、私は自分で建てた発電所で、こうやって今でも盛大に自家発電しています(汗)。

 

もっとキモい話はいっぱいありますが、本日はこの辺で(滝汗)