ウチの杢太郎さんは、「頑張ってる子」に弱い設定です。
ついでに言うと、あまり自分に頼ってこなさそうなタイプが、性癖っぽい気がします(汗)。
それを極端にしたのが、女子アナとフラワーアーティストでした。
華道家の通称「イケちゃん」は、性格が激しすぎて最後、杢太郎さんにフられています。
杢太郎さんは「身を引く」体(テイ)を取っていて、あまりはっきりしない言い方をしていますよね。
ちょっとカッコつけすぎてるようにも見えますし、なんならズルい男の言い草にも、聞こえるかもしれない。
「枕で仕事取ったって、彼氏にそれ自慢できるようなアバズレ女と付き合ってられるかよ」
そう言って彼女を拒絶できれば、もっとしっかりケジメが付いて、別れられたのかもしれません(修羅場には違いないでしょうけれど)。
彼女は、枕したって愛しているのは杢太郎さんだけだと言い切りました。
「それで上手く行ったならいいじゃない」
「私にそう励ましてくれたのは、他の誰でもない、あなたじゃないの」
という考えに繋がり、別れる理由など無いと主張するに至ります。
自分で書いといてアレですが(汗)、私はどっちがいいとか悪いとかは、ホントに無いと思っています(汗)。
杢太郎さんがそれを許せる人なら、この関係性は成立するんですよね。
だけど受け入れることができなかったから、お別れを選びました。
そしてもう一つあるのが、杢太郎さん自身が、彼女がそういう子だっていうのを理解してるんですよね。
そういうのは自分じゃなく、ありのままの彼女を受け入れてくれる人が何処かにいるんじゃないか、って、考えたみたいです。
だから彼女を「おかしい」と断じないで、そういう考え方も認めようとしてるんですね。
なので、彼女の行為自体には、怒ってはいない感じがします。
だけど自分としては付いてはけないから、そこはそれとして優しく別れようとしてたんです。
彼女を、否定したくなかったんでしょう。
通じなかったですけど(汗)。
女子アナと結婚秒読みっていう情報は、テレビ関係者からリークされています。
その頃はもう仲は冷え切ってたので、杢太郎さんはいよいよ情緒不安定、自暴自棄な気分になっていきました。
夜の街でブイブイ言わせ始め、しぃちゃんの店でケチョンケチョンに笑われていたのは、その時期の話になります。
女子アナとの破局は、杢太郎さんのせいになっています。
女遊びが激しくて、別れた事になっている(多分)。
徹底的に傷ついたはずなのに、また頑張ってる子見つけて好きになっちゃった。
でもすぐ、手痛い別れを迎えています。
「俺ってダメかも」って、思ってたかもしれないです。
「関カム」のお話が始まるのは、その後の事…という年表です(汗)。
最初は、飯屋の一人娘が往年のスター選手に憧れただけの話でございました(汗)。
箱庭を広げてる内に随分妄想も広がりました。
この辺の事については、またいつか突然語りだす可能性がありそうです(汗)。
語る時間が足りないわ…(マジですか)