なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

多分、もう

 

昭和が、どんどん持って行かれますね・・・それにしても、速すぎやしないか。

私は直撃世代なので、衝撃が激しいのは尚更なのかもしれないです。
大好きだった松i本先生がお亡くなりになった時も、衝撃は激しかった。
だけど今回は、その衝撃の方向が違ってる気がします。

松i本先生の時は、本当に偉大なレジェンド、巨星を失った時の喪失感でした。
鳥i山i先i生は、烏滸がましくも白状すれば、近所の漫画がめっちゃ上手なお兄さんが早くして逝ってしまった、みたいな感覚に近いんですよね・・。

私にとっては「先生」ではなく「鳥i山iさiん」って呼ばせてもらう方が、しっくりくる感じです。

今は喪失感というか、どちらかと言えば損失感の方が大勢を占めている気がします。
残念で、もったいなくて、悔やまれる。

いけないことだけど、まだ、ご冥福を祈る気にもなれていないのが現状です。

 

写真は、ウチにいるスライムちゃんたちです。
若き日(汗)ゲーセンで、ショベルで掬うタイプのプライズマシンで手に入れたものでした。

でかく撮ったけど、ぬいぐるみは直径5cmくらいですごく可愛いの・・
前後にはさまれてるのは、1〜2cmくらいのフィギュアです。

 

私は、好きだけど特別ファンだった、ってわけではないです。
てか、日本中ならそういう人多いんじゃないのかな・・
作品にはお世話になったけど「ファン」っていうんじゃなくて、なんていうか、そう(爆)。

私と同世代だと、少年漫画に興味がない人は「ドiラiゴiンiボiーiルiやアiラiレiちiゃiんで有名だけど、その他の事はよく知らないんだよね」ってなる。
てか、昨日職場で話していて、そんな感じだったんですよね。

だけど裏を返せば、そういう人にも名前は知られている存在だって事で・・
改めて思うと、それが「国民的」って事なんだな、と思いました。

 

幼き頃好きだった男の子(汗)の事を思い出します(滝汗)。
すごく絵が上手な子で、DRiスiラiンiプの大ファンでした。
模写もすごく上手くて、コミックスの表紙を完コピしたものを、何枚か描いて見せてくれた。

着色は色鉛筆なのでその辺は違うんですけれども、逆に影の付け方とか味があって、当時の私には「本物よりステキ」と思えたほどでした(恋してたんでしょうね)。

あの年で、大人びた才能のある子だったな・・普通に図画もすごかった。
今頃どうしておいでだろうか。

趣味で絵とか工作とか、やっていないのかな。
きっとどこかで涙を堪えて、奥様お子さんに慰められたり、しているのかな。

 

DRiスiラiンiプはアニメになると「アiラiレiちiゃiん」っていうサブタイ?が付いてるんですね。
それは知らなかった。

DRiスiラiンiプはたしか最初は、博i士の話だったって聞いたよな、と思っていたらpixiv大百科に「それは有名な話」と記載がありました。

第1話の表紙の絵は、汚ねえ男のしかめ面(褒めてます)に可愛い少女ロボがあしらわれた、オシャレなエッセンスが凝縮したかっこいいイラストです。

「アiラiレiちiゃiん」の世界観とは、少しだけ、違うように感じるのは、多分気のせい。

 

新プロジェクト発足のニュースを聞いたばかりだったので、訃報は何かの冗談だと、最初本気で思ったんです。

まだまだやりたいことがあったんじゃないかと、どうしても思わささってしまいます。

損失感は、なかなか抜けないと思います。
もうこういう才能、多分出てこないもん・・