なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

夢の少ない想像

杉元、1日遅れちゃったけどHappy Birthday!

今年も日本中、何なら世界中に祝福が溢れます。

他のどのキャラも人気だけれど、やっぱり杉元は完璧すぎる。
ケンカが強いとか、本当の男の強さは、そういうとこではない。

「チセまで送るよ」のイラストって、ビジュアルも含めて最高に杉元ですよね。

 

さて、アシㇼパさんと杉元はこの後どうなるんだろう問題があります(そうかい?)。

私には、どうなって欲しいっていう希望は特にないんです。
だけど「こうだったら、こうなるんだろうなあ」みたいな、彼らにとって自然な流れって、どんな感じだろう?という想像は、することがあります。

 

年齢的なことは色々推理されていますけれども、大体アシㇼパさん12〜3歳くらい、杉元24〜5歳くらいで、私はイメージしてます。
だから最終話だと15〜6歳と27〜8歳くらい、っていう感覚からの想像です。

 

自分的には、大きくなったアシㇼパさんと杉元が、夫婦になっていく事自体に違和感はないんですよね。

だけど少女の頃から慣れ親しんでいるって事が、かえってネックになるのかもしれません(実際そこが「気持ち悪くてイヤ」と感じる人も、いるような気はします)。

 

杉元がアシリパさんの思いに気づいてるのかどうかなんですけど、私は本当に気がついてないと思っています。
気づかないふりとかでなく、本気で・・。

分かってて一緒になる気が無いなら、杉元的には、自分がコタンに住むべきではないと考えるような気がするんですよね。

(分かってていつか振り向く気があるならまた、別の問題になるんですが(汗))


「幸せになれそうな場所を見つけた気がする」「故郷へ帰ろう」と言う杉元にとって、コタンは実際、故郷ではありません。

解釈の分かれるところだとは思うけれど、私はあのセリフ「(自分の)居場所としての故郷」ではなく「(あくまでも君の)故郷へ帰ろう」って意味だったと思っています。

 

そして杉元の「幸せになれそうな場所」は「故郷」じゃなく「役目がある場所」だったと思うんですよね。

コタンに暮らして何年も経つのに軍服を脱ごうとしないのは、自分はあくまでも用心棒であって、アイヌの者ではないんだよ、っていう自己主張の気もするんです。

だからアシリパさんが適齢期になったら、立派なアイヌの青年と巡り合って一緒になるべきだと、考えているんじゃないかと思っています。

 

そしてアシリパさんも賢いから・・・そんなとこ賢くなくってもいいと思うんですけれど、多分「杉元は生涯私を、女として見ることはない」と思っている気がします。

口では「私の心配より、自分の心配をしろ杉元・・」とか言いながら、言い寄ってくるコタンの女には目を光らせたりして(汗)。
女としては、若干拗らせ傾向ですね(滝汗)。

 

コタンがこのまま存続していくなら、「この二人どうなっちゃうの?」みたいなことにもなりますが、そう後でもない未来に、コタンは無くなります。

コタンに住んでいた人たちがどうなっていったかは私も分かりませんが、フチが亡くなる頃には二人でなんらかの形で、独立していくのかなあ、なんて思っています。

しかしどんな形でも、離れる事はないんでしょうね。

 

・・・うううう、何つうか、夢のない想像ですね(冷汗)