pixivに上げたポスター絵、見ていただけているようで、嬉しいです(泣)
検索エンジンに登録しようと決めた時、バナー画像ってどんなんがいいのかな?とふと立ち止まりました。
バナーは無くても登録自体は可能です。
だけど唯一の、見てわかる宣伝手段ですので、利用しないのも勿体無い。
一応絵も描く人なんだし、効果的な図柄を思案します。
・・・ただ、効果的って何だろう?って、今度考えますよね。
自作の雰囲気を、思ったようにお伝えするには・・・?
自作を紹介する時の世界観?空気感?って、元々あんまり気にしていませんでした。
これはサイト構築を考える前、「4分半でわかる関東ゴールデンカムイ」っていう動画を作った時に、感じた事でした。
当時は今ほど絵も無いですし(アナログ時代)、動く紙芝居を作る目的でした。
(おかげで、パワポちょっと使えるようになったのは嬉しい)
BGMをつけてお話を突き詰めたら、自分でもビックリするような「月9」風味。
人々の思いが錯綜し入り混じる、切ない思いが溢れる世界でございました。
男女だけではないんですよね。
尾形くんが一人溺れる思考の渦や、あっちゃんと杉元くんの清らかすぎる野球と人生への思い。
鶴見GMの、同胞たちと野球そのものへの、大きすぎる愛と野望。
下敷きは原作ですので、鶴見中尉のことを考えながら野球に当てはめて自作を作っていると、中尉がどれだけ大きなことをしようとしていたのかが一層理解できた気がします。
いつだったか公式・・ノダ先生がご自身で言ってたかどうかウロなんですけれど(汗)、鶴見中尉の話をきちんとすると、ゴカムが鶴見中尉の話になってしまうと。
だけどこれは杉元の話なんですよ、ってみたいなお話で。
それで私は「ああ、中尉のお話はこの程度で切り上げますよって仰りたいんだなあ」と勝手な解釈をしていました。
だけど最終巻で加筆ありましたもんね。
あれが「鶴見中尉のお話」なんだ、と思いました。
ノダ先生の中には、漫画に仕切れなかった鶴見中尉の物語があったんだなって思ってキュンとしましたですよ。
自分でパロって書いてても、そこはすんごく分かります。
鶴見GMは、日本の野球を世界基準の野球にしようとしてる人です。
日本の野球が最も優れているのに、なぜメジャーの後塵を排するような真似をしなくてはならないのかと。
自分の思いを実現するためになりふり構わず、次から次へと策を練る。
上手くいかなくてもへこたれもせず、すぐ次の策を考える。
それが実現不可能かは多分考えなくて、やるったらやる。
そういう人なんだな、と思ってGM像を作りました。
GMに照準を絞ったら、確かにこれだけで一人の男の野球バカ一代記が作れてしまいます。
こっちの話し始めたら、菊田コーチとしぃちゃんの愛の物語ではなくなってしまう(汗)
鶴見中尉の「日本を愛する心」ってすごかったですよね。
金塊だって、日本をどこにも負けない国にするために必要としてた。
妻子の骨を見送った表情は、見る人によってさまざまな捉え方があります。
私は「日本人としての天命に、その身を捧げた悟り」の瞬間を捉えた表情にも思えます。
あれ?アタシ、なしていつの間にか、鶴見中尉の力説始めてんだべ(汗)?
お話の空気感の話、してたはずなのにね・・・(汗)
関東ゴールデンカムイとは、さまざまな愛で溢れたお話なんだよって事だけは、間違いないかと思います(大汗)。