なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

そして杢太郎さん、補足解説(汗)

昨日は牛山さんを褒めすぎて(汗)、杢太郎さんを下げるような言い方になってしまった。そうじゃないんです。

 

ウチの箱庭杢太郎さんの正常時は、余裕を湛え頼もしくて、強くて優しくて、カッコつけても様になる、魅力満載のひとなんです(汗)。

彼を好きになる人は、たくさんいると思う…

 

「気が多い」と言うと聞こえが悪いんですが、彼は人のいいところを、とても素直に認めるタイプでございます。

そしてですね、人は百人いたら百通りの考え方がある。それって面白いなあ、という感性ですので、そういう違い(自分とも違う、というのも含めて)を認め合える関係が、実は大好きなんですよね。

だから、好みに一貫性が無い感じに見えると思います。

 

関カム菊田選手が荒れてたのは、彼の自尊心が徹底的に傷ついていた時の事でした。

自分の心を守りたいが為に、余裕があって強くて堂々とした自分を見せつけるように、贅沢な女遊びに時間も金も使っていました。

ただそんな生き方は、傲慢な王様みたいに感じるようで、本来は大嫌いの筈なんですよね。

本当は尚更、自分を傷つけてただろうと思います。まともな恋愛の仕方も、忘れていそうです(イケちゃんとの破局もダメージです)。

しぃちゃんとの出会いは、そういう経験の後のことでした。

すたー編後半、杢太郎さんがしぃちゃんを派手なデートに連れ出します。

どうもそれは、自分がそれまでいろんな女性にしてやってきた事を、地味なしぃちゃんにも、してやりたいと思った事。

それと、「してやりたい」と思うほど自分がこの人を愛してしまったのかという事。

それと、恋が分かんなくなってる自分が愛しちゃった?って、そういう「自分を信じていいのか」という事。

実はあの流れには、そんな杢太郎さんの、デリケート三点セットが潜んでいたように思います(書いた本人が、最近気がついた)。

 

彼の心には、ケガの原因になった選手が誹謗中傷に悩まされて、メンタルを患って引退したことが、大きな影を落としております。

コーチとなった今、彼には、選手たちの心を守ってやりたいという気持ちが染み込んでいるような気がします。

ハァト編最後の方、「選手を応援してやって」というようなセリフはそんなとこから、彼の口を自然とついてくるのだと思います。

 

ハァト編加筆についての解説も、製本した中でこんな話を結構かっ飛ばしておるんですが、今でもまだ考わささる事もございます(汗)

病気治らない…(撃沈)