そう言えばウチの四人の男たちは、どうして野球を始めようと思ったんだろう。
こどもの頃ってどんなんだろう（妄想中）…
以下、妄想をまとめて書き殴ります！
杢太郎さんって、小学校から高校まで、終始目立つ子だったと思う。
どこのクラスにも一人くらいいる、スポーツ万能で兄貴肌で、勉強はそんなに得意じゃないけど、人を惹き付ける明るさがあるタイプか。
彼女も常にいたと思う。
そんな子が野球を始めたきっかけは、校則を破って（自分で破ったというより、誰かの尻拭いしたかな…）丸ボウズになった時、学園のマドンナに「菊田くん、ボウズ似合うじゃない。カッコいいよ」とか言われて、合法的に常にボウズで居られる野球部に入りました、とか言う感じじゃないだろうか。
百ちゃんは自分で始めた感じはしない。ママ（実はお姉ちゃん）が、させたような気がする。
お姉ちゃんは、百ちゃんが小さい頃は、本当にお人形を愛でるみたいに可愛がってたと思う。
養育費はふんだんに貰ってたようだし、何でも買い与えて、服とかも色々着替えさせて喜んでいたんだろう。
多分その中で、野球のユニが可愛かったんだと思う。
自分で書いててなんですが、原作の百ちゃんに野球帽を乗せた妄想が、可愛くてたまらないのですが。
杉元くんは作中で自分で言ってる通りなので割愛するが、彼の実家には今でも、中学、高校の時の楽しい青春の写真がいっぱい残っているのだろう。
同じ写真を持つ仲間たちも沢山いて、たまにチームメイトは集って飲んだりするんじゃないか。
杉元くんはそのメンバーに入る感じしないな…
卒業〜入団で色々あったから、そこに一人でなんかわだかまりを残して、昔の仲間と素直に会えてない気がする。
アリコくんはなんだろうな…
実家の家業を継ぎたくなくて（新事実？）、なんか始めようとした気がする。
極めれば、手伝いとか免除されるかもしれないような何かを…と考えて、じいちゃんばあちゃんでも理解出来そうな野球にしたんだ、ぐらいのきっかけだったんじゃないか。
誰にも、話したことはないだろうと思う。
それでここまで立派になったの、すごいじゃないのって、いつか誰かに笑って欲しかったかもしれない。
時に、菊田くんは彼女と付き合っても、すぐ別れる。それでも次から次へと告白される。
実は本人、俺って何も長続きしないな…と、高校生くらいから少し、気にし始めていたかもしれない。
