なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

結局考える

どのキャラも、とった行動はそのキャラにとって自然なことであったはずで、それはキャラの性格を知る尽くしている野田先生にしか分からない。
自分がいくら考察をしても答えはひとつしか無いし(多面的ではあったとしても)、全て妄想だ(それが、楽しいんだけど)。

アシリパさんが尾形を射った時の杉元の表情については考察が多岐にわたりすぎて(表情が佳すぎたせいだ、多分)、その中で野田先生の言いたいことがほぼほぼ伝わってなかったのかな、だからあんなモノローグを入れたんだな、と思った。
最初からアシリパさんは、ハッキリ希望を言ったわけじゃないけど、杉元の相棒であることにこだわっていたと思う。それは、アシリパさんの望みでもあったとも思う。
杉元があの期に及んでまだそんな事思うくらい、その望みを受け入れる事が出来てなかった事が重要だったように思う。
このお話は、金塊争奪戦の中で、二人が二人なりの、強い信頼関係を結ぶまでのお話だったってことかしら…

本当はそういう大事な感情は、あんな現場で具体的に語れないだろう。
でもあそこで語らせる以外タイミングが無い。
流れの中で言いたいことをキャラに表現させるのは本当に大変だと思う…