もう1月か!
絵を描いてると、なんかあっという間に月日が経ちますね。
来月はもう、キャンプですね。
少し「関カム」の事も描いていきたいな(汗)。
去年実は書きかけた文章があって、それは自分的には、簡単に済ませるつもりのお話しでした。
杢太郎さんはあっという間にしぃちゃんと戸籍を作ってしまったけど、色々挨拶とかは後できちんとしようと、思ってはいたんです。
唐突に見えたと思いますが、杢太郎さんの中にはずっとあることだった。
自分の事を明かさないから、匂わせもありません。
勝負が大事であればあるほど、杢太郎さんは秘密主義になると思う。
結果、周囲としては突然何言い出すの?って感じになりそうです。
2月は自分がキャンプ行って不在になるし、多分その前に入籍(=自分のものに)したかった。
ついでにその間、しぃちゃんもゆっくり引っ越ししたり、店やお父さんとの事をまとめてもらえばいいのかなと、少し先走った頭で考えた。
だけどその2月にお父さんが不慮で亡くなってしまいました。
杢太郎さんは、お父さんと何も話せないまま、何も伝えられないままになってしまいました。
そして多分、アリコくんの事も聞きたかったんだと思う…。
時が経つに連れ、その悔いが募ってきてる。
さみしいまま逝かせてしまったのは自明と、杢太郎さんなら自分を責めると思います。
でまた、その事を誰にも、明かさないと思う。
しぃちゃんは、酒飲みの娘として案外ドライな部分もある。
杢太郎さんに対しては、お父さんは酒で死んじゃったのよ、気にしないでよと心の底から思っています。
私は杢太郎さんに一年前、初めてそんな構想のネタを振りました。
そしたら「ちょっと待ってくれ」という素振りを、見せてくるんです。
どうも、かなり重いものを心に持ってしまっている。
そしてそれを自分の中で、消化できずにいるようでした。
しぃちゃんばりにドライだった私は、反省しました。
これは杢太郎さんにとって、簡単に片づけてはいけない案件だったんだ、と…。
杢太郎さんの悔いを、少しでも軽減できる方法はあるんだろうか。
私は、ゴカムの菊田さんを人望と栄光に包むために「関カム」を作りました。
だけどその中で、私が苦悩を与えてしまっている。
責任は、私にしか取れません…