スピナは改めて読んでも、それはそれでまとまってて、打切り感とか感じないんですよね。
ゴカムを読み終わった後に今一度読み返し、ノダ先生の言いたい事がそういう事だったら、言い足りないのはこんなとこかな?などと想像してみます。
一つは、ロウくんが居場所を見つけられたのかどうか。
お話の割と早い段階から、ロウくんがホッケーへの楽しさに魅了されていきます。
フィギュアも、好きだったかもしれない。
けれど、ハルナちゃんの方が「好き」の度合いでは上だと理解していました。
スピナの連載が始まったのは2011年3月。
その前年にバンクーバーオリンピックがあり、女子フィギュアではキiムiヨiナ選手が金メダルを取りました。
ロウくんがキスクラで怒り狂ったのは、自分が優勝にも関わらず「採点が気に入らなかったから」と説明されています。
当時はこれ、割とタイムリーなネタだったと思います。
こう言っちゃあアレだけど、フィギュアは採点する人の裁量によって、決まってしまう可能性がある競技です。
やってるとは言ってないよ。やろうと思えばできるでしょって話です。
アタシは、採点に納得が行かなくて暴れるようなロウくんにはこの世界合ってないよ、って感じがします。
気にいらない上官を半殺しにした杉元と同じようにねw。
スピナとゴカムは舞台の違いはあれど、主人公が自分の居場所を見つける物語、という共通点があるように思っています。
そこんとこをもう少し、突き詰めたかったのかな?と想像しています(汗)。
あと、できれば、ハルナちゃんの思いが最後、汲まれてくれたらいいなと・・
希望してもしょうがないけど、だったらいいなと思っています。
ただ「好きだ」という思いだけでは、中学生(小学生だったのかな)なら選手として以外、フィギュアと関わりを持てないと思う。
好きだっていう思いを持ち続けて、自分は選手になれなくっても、いつかフィギュアに関わる道を選ぶまで気持ち、立ち直れたらいいな・・。
アタシこれでもスポーツを題材にした小説書いたから(爆笑)、結構色々重ねて考えてしまうのです(巨爆笑)。
ノダ先生も、スポーツがお好きそうで、嬉しい。
スポーツの中の人間模様、いいよね。
スポーツ中の人の体も、とても美しいしね。
で、スピナ(及びドグスレ)読むと、スポーツ中の躍動した絵が描きたくなってしまいます(できるかどうかは別)。
今回の杢太郎コーチ、やっとユニ着せれて、ホント嬉しい。
他の子たちも描けたらいいな・・。と思ったところで愕然としてます(汗)
背番号のフォント、なんて言うフォントを何色のグラデーションで作ったんだっけ(大汗)???
いや、どっかにメモ保存してあるはずなんだけど・・・(滝汗)
これ人数分作っとかないと、いつまでも杢太郎コーチしか描けないじゃん(いや、根性足りないだけだろ自分)・・・。
お盆のお出かけ前に、イラストアップできて良かったです。
他のキャラの同梱なしでアップした割には、ご覧いただけてる気がします(喜)。
気がかりが一つ無くなったので(?)次の事を心置きなく考えていけ・・
・・たらいいなあ〜〜〜〜(頼りない)。