単品イラストには、なんかしらのタイトルが付いています。
絵の展覧会に行くと、作品No.や「無題」っていう、そのままがタイトルの場合もあリますね。
だけど見てる私としては、それだとあんまり、正直、気分が上がらない(汗)。
見る側の自分として、タイトルで初めて作者の言いたい事が分かるって時も、あるんですよね。
イラストをpixivにアップするようになって、初めて関カム関係なく単品で仕上げたのは、尾形くんの「Incubus special」でした。
これはハロウィンの公式がきっかけなのはご覧の通りなんですけど(汗)、それまで尾形くんで、何かかけると思った事が無かったんですね。
それが急に、描きたくなりました。
尾形くんがインキュバスなら描ける。
という謎の確信に襲われた私は、尾形くんのハダカをちょっと淫魔っぽく、不穏そうな色で塗りました。
公式からOKをいただいてることなんだから、何ら臆することも無いと思って、なんかめっちゃ楽しく、ノリノリで作業した記憶があります。
だけどよく調べないで、何でかビキニスタイルの衣装で描き始めてしまった。
途中で、公式ではちゃんと服着ていることを知ります。
私は最初、あのコスチュームが公式と思ったから力をいれたんです(何で)。
なので今更、描き足す気も、直す気もありませんでした(汗)。
タイトルは「特別な尾形くん・特別なインキュバス」の意味を込め、語感としてはサザンの曲名「ボディスペシャル」のイメージを含ませて、あの絵が無事完成した次第でございます。
突然ですが、「カノちゃんのすⅰてⅰきⅰなⅰホⅰリⅰデⅰィ」のタイトル由来をご説明申し上げます(汗)。
「すⅰてⅰきⅰなⅰホⅰリⅰデⅰィ」は、クリスマスになると某チキン屋さんのCMソングでしきりに流れる、あの有名な曲のタイトルからいただきました。
イラストの解説にも書いてあるんですけれど、関カムでは家永さんはスタジアムアナで、牛山さんの大ファンでした。
牛山さんは引退しても、球界自体を去るわけではありません。
だけど次の職場に赴けば、カノちゃんの会える機会は激減するでしょう。
カノちゃんの一方的な片思いなんですが、お互いは尊敬し合った、素敵な仲間でした。
こちらは、平服でクールにお仕事に臨んでいるカノちゃんが、ドレスアップした夢見る少女の顔で微笑むところを、描きたかった絵です。
そしてこのタイトルで「それは、お別れ間際にとうとう牛山さんが誘ってくれた、クリスマスデートをしてるって事なんです」っていうのを、そっと含ませたかった(汗)。
チキンCMのあの曲のタイトルを、ちゃんと知っている人はあまり居ないと聞いた事がありましたので、堂々とした拝借ぶりです(汗)。
タイトルって、絵の中で自分が言いたいことを言葉で言える、唯一の表現場所なんですよね。
すっごく、すっごく悩むところですけれど、使わないのも勿体無いのかなって思っていつも、頭を悩ませております(汗)。
続きはまた、明日にでも(汗)