オケコンのグッズ付きチケットに当選して、私の気分は大変、大変アガリました。
等身大よりでっかい菊田さんが手に入るのです。
当たると思ってなかったし、嬉しくってたまりませんでした。
年度末のキツイ時ですし、仕事は休めません。
一泊二日のお急ぎ旅だったけど、行けて本当に良かった。
さて、なんか描きたいなーと思っても、楽器を描ける画力はナイ。
折しも書き溜めた落書きの中に、「菊田さんがこっち(夢ちゃん)を見て、愛おしそうに笑っている」というシチュを発見しました。
顔アップなら、楽器出るのがチョイだったとしてもどうにかなるかも?
…と思って育てたのが、「朝までセッション」でした。
ちょっと、箇条書きにしますね…
●オケ奏者の菊田さんには、ルーツになるライブハウスがある。
●音大とか出てるわけじゃない、現場叩き上げのプレイヤー。
(そういうルートでオーケストラに入る奏者が居るのか居ないのかは分からないんですが(汗)、そういう事でお願いします(汗))
●夢ちゃんは、オーケストラに特に興味があったわけじゃない。
●たまたま見たステージで、菊田さんにじんわりと一目惚れした。
●彼がお忍びで開いたミニコンサートの小さなチラシは、10年以上も前のものだった。
●それを入手した夢ちゃんは、件のライブハウスに足を運ぶことになる。
で、ああいう話になります(汗)。
「朝までセッション」とは、隠れ家みたいなライブハウスで出会った菊田さんと夢ちゃんの、ワンナイトから始まる熱い恋のお話です(汗)。
いえ、続かないです(涙)
絵を描こうと思って、私はオケコンイラストが発表された頃のエックスの書き込みをチェックました。
そこで、菊田さんのトロンボーンの持ち方に、ちょっと違和感があるらしいという事を知りました。
よく分からないけど、通常は持ち方って天地逆らしい。
だけど、イラストと同じ持ち方している奏者さんの写真もあるんですよね。
迷ったけど結局は、いわゆる「通常」に合わせました。
道具や設備の絵を描こうとすると、見様見真似だけだとオカシイとこが出てきます。
パーツの位置とか形にはなんか意味があるはずだから、ツボってどこなのかなあって、しばらく考え込んだりしますよね(汗)。
縮尺もキツイです。
身長150と180では、同じものを持ってても全然サイズ感が違ってくる。
だけど今度、深く考え込み過ぎると何にも進みません(汗)。
いつも勇気を持って、作画を進めています。
変なとこは、何を遡っても必ず、絶対出てきます。
常に「ああこの時は自分の中では全力だった、頑張ったんだ」と、自分をなんとか納得させるまでがデフォです(汗)。