絵を描いてみて、「ああ、自分ってこういう好みがあったのか」と、初めて気がつく時があります。
てか、描き始めてそんなことばかりです。
何度も書いたり消したりを繰り返し、一番自分でカッコいい〜って思うバランスだと、8.5〜9等身ぐらいになります。
私が描いた初めての杢太郎さんの太腿は、ミホノブルボン（ホントの、馬の）のお尻みたいにパンパンでした。
でもすんごい好みでした。
別のバランスでも成り立つけど、最後は自分の趣味の問題になります。
そういうのは、人体的に正しいとかではない。
それで初めて「自分がかっこいいと思うのって、こういうのなんだぁ…」って、実感を持って自分自身と向き合って、今は新鮮な喜びに包まれている、そんな季節です（汗）。
ただこれが一枚絵ならそれでもいいんですけれど、今後更に描きたい、と言うのであれば下敷になるものなんですよね…
好みだけで押し切っていいものなのかで、更に考え込んでいます。
私には一本通ったスジが無いので（汗）、設定をかなり細かにしておく必要があると自覚しています（それに加えて、物覚えも悪い）。
お絵描きをしたいけど、エンピツだけだと（エンピツ大好きだけど）吐き出す速度が追いついてない気がします。
吐きた過ぎで、一瞬胃液まで逆流しそうな錯覚に陥ります。
デバイス必要か。
その一方でやっぱり、自分には手と紙が一番気持ちは出せそうに思う。
悩ましいです…って、これもまた幸せな悩みですね。
あんまりゴールデンカムイ関係無い…（汗）
