日本で野球をしていきたいと、ウチの杉元くんは自分の意志に気がついたようでした。
決めた、というよりはですね…
元々そうなのを、やっとみんなの前で堂々と言えたんだっていう、そういうお話でございます。
私が杉元くんにこんなお話を宛てたのも訳がございます。
しつこく覚えているイヤ〜なファンなんですが（汗）、大昔DRビッシュが、メジャーには興味無いと言ってたことがあるんです。
その数年後、彼はアメリカへ渡ります。
ファンも結構びっくりしたし寂しかったけど、それでも彼なら羽ばたくだろうと、夢も広がりました。
その後のホントに素晴らしい活躍は、皆様ご覧のとおりです。
正直、あそこまで凄いとは思ってなかった。
私は2021年夏の無料公開からのゴールデンカムイ読者なんですが、野球オタなんで最初から「杉元はダルに似てる」と思っているんです。
未だに賛同者はいません（てか、ゴールデンカムイと野球を同時に語る方に、会ったことすら無いのでございます）。
前にも呟いた気がするんですが、愛物語の冒頭の髪型とか見ると、ダルがananの表紙出た時のイメージ（ヌ〜ドの…アレです…（汗））と重なるんですよ…多分、本気で私だけ…（汗）。
だからか、私が杉元くんを描こうとすると、どっかダル風味になってしまうんですよね。
野田先生の絵見て描いてるのに、それでも似ないし…（汗）
そう何人も描けてる訳でもないのに、とても苦労しています（汗）
自作の中でも、私は杉元くんの気持ちがいつか変っても、それはおかしい事ではない、と思っております。
杉元くんは「関カムの杉元として受けた恩は、関カムの杉元として返したい」という意志のある子でした。
ですので…その恩を心ゆくまで返したら、次は「野球に恩返ししたい」ってなるんじゃないかなあ、とか。
その時もしかしたら世界に目が行って、「俺あんな事言っちゃったし」と会見の事を気に病んだりするかもしれませんよね。
そしたらその時こそが本当に、杢太郎さんの出番のような気がするんです。
加筆修正ではノラ坊と菊田コーチのやり取りが増えました。
カワイイやんちゃ坊主のノラ坊も、いつしか大人になっていました、ってなお話になったかと思っております！
