まだこんなお話を書き始める前、今は「夢小説」という分野があって、夢主が全国にたくさん居ることを知りました。
pixivに上げるようになって、通りすがりのどなたかが私に、「金カ夢」というパワーワードを授けてくれました。
タグ付けするようになってから飛躍的にアクセス数も多くなり(って言っても、母数が少ないので大したことないです(汗))、こんなお話でも仲間に入れてもらえた事が、本当に嬉しかったです。
こういう「夢」って、いつからカテゴライズされていたのかなあ。自分が知らなかっただけか。
さて、30年ほど前に、私がハマっていた漫画がある。↓画像検索できます
外国人助っ人が主役の、架空だがなんか見たことある球団がいっぱい出てくる、プロ野球漫画です。
私は、この漫画に出てくる溝口の彼女になりたかったのでした。
いや正確には、体の関係はあるが彼女ではない、大学時代からの腐れ縁、両片想いという設定。
金と女と、球界最速のボールを投げる事しか頭にない「球界一の低能」と言われたお調子者はなぜか、紳士球団「東京ジェントルメン」に在籍する。
華やかな世界で、綺羅びやかな美女たちにはアホすぎて相手にされない。
そういう男が最後頼りにする女という設定は、今で言えば夢主の王道に近い。と思います。
昔から、筋肉が固そうないい体の男がユニフォームを着ているのに弱い。
更に言えば、この漫画も選手の生活感が溢れ、プレイヤーとして以上の、人間臭さを感じられるのが魅力でした。
夢主というカテゴリができるずっと前から、私は多分夢主でした。
過ぎ去っていた青春を、まさか今になって掬う人が出るなんてねえ…。
菊田さんの偉大さを改めて感じるとともに、ゴールデンカムイがすんごい漫画なんだよなあ、読めて良かったとしみじみしております。
何で突然そんな話をしているかというと、本気で昨日まで、この漫画のことを忘れていたからです(汗)
昨晩早速電子版購入。今晩から読みます。
楽しみだ〜、昔の恋人とどんな話をしましょうか(汗)