なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

佐々木朗と白井球審問題。
試合を最初から最後まで見ていない、ひいてはずっとロッテを応援し続けているわけじゃない自分が、事の是非を判断する資格はない。
何回も同じことを言うようだが、やはり時代は変わった。こんなパ・リーグの試合で、日本中で話し合いが出来るそんな時代だ。大昔は見たい人だけがそっと観戦し、現場に居た者だけが「ほんとしゃあねえな、あのオッサンはよ」って酒の肴に笑うだけだったと思う。
まあ、そうやって衆目に晒されていない分好き勝手も横行していたのか、今スポーツ界に求められるものはとても厳しくなった(それが当たり前、という話なのでしょうけれど…)。
現代(大袈裟ですが)は「人がしてしまう失敗」に対しては寛容だが、人としてちょっとトホホな面には厳しいと感じる。
勿論、恫喝、暴行、職権濫用とか、卑怯で乱暴な、決してあってはいけない事は多々ある。
私は、グラウンドに立つものは必ずしも聖人君子ではないだろうと思っている。
スポーツは実力が同じなら結果を左右するのはその人の性格だからだ。
スポーツが面白いのは、知らずにその性格を、試合の中に観客が感じ取っているからってのもあると思うのだ。

みんなが聖人君子なら、たまにはそういう清らかな戦いもいいだろうが、きっとすぐに飽きる。
「そんなわけあるか」という人もいるだろう。でもそんな人だって、きっと飽きる。
人間なんて、そんなもんじゃあないだろうか。

あっ今回の話題にはもう、関係ない話ですね(汗)