去年の今頃は、ハァト編完成を目指して、あと一歩の頃だった。
ブログを読み返すと、苦手なサブタイ付けを諦めようとしてる(汗)。
だけどその後、野田先生のご担当大熊さんの動画インタビューに触発され、やっぱつけなきゃダメだと思い直した。
サブタイ自慢のゴールデンカムイ二次をやってるくせに、そこは日和っちゃいかんトコだと自分にカツを入れた。
最初原作を真似ていて、自分の最終話も「大団円」にしようかと思っていた。
なので最終話一つ前は、自分で「大団円の前」と仮称していた。
それを結局そのまま使った。
「のらぼう菜とアメリカン」は、好きなサザンの曲「オアシスと果樹園」から「と」だけ貰った。
第1話の中身を一言でどう伝えればいいのか、迷いに迷った末につけたものだった。
「8月・9月・限界・カムイ」は、サブタイ付けるために第5話の内容を箇条書した、それをそのまま採用した。
アリコくんの「クロス・ロード」だけは最初から決めていて、あのパートを書き始めた時「とうとうここまで来た…」と感慨深かった事を思い出す。
サブタイを考え出す時間がもったいなくて、全部「第○話」にしてしまおうかと一瞬思ったんだった。
けど、付けて良かったと思う。
どのサブタイにも、苦労してつけた思い出が詰まっている(汗)。
去年は時間的に余裕があって、それを承知で完結を急いだ。
身辺は何時迄も同じではない、と思ったからだった。
実際今だと、去年ほど時間はなく、心労も増えている。
夢妄想は今でも仕事中の活力ではあるが、形にできずジレンマも募る。
菊田コーチとしぃちゃんの幸せを形にできたことが、今はちょっとシミジミした喜びにかわっている(汗)。
苦労もしたし、悩みばかりだったけど、楽しかったな~…