2010年ドラフトはたまたま長期療養中で、私はスーパースターゆうちゃんがヤクルト入りすると思ってワクワクして、テレビに齧りついていた。
当時は、ヤクルトとロッテが指名を表明してて、ロッテに行くなら仕方ないと思っていた。
しかし突然日ハムとソフトバンクが参戦、結果は皆ご存知のとおりだ。
私はその時、日ハムさんなんて余計なことをしてくれたとホンキデムカつき、会社で仕事してる同僚に怒りのメールを送り付けそうになった。
その後ヤクルトは楽天塩見と競合外れ。山田をオリックスと争い当てた。その後オリックスは駿太を取っている。
山田のハズレハズレ１位はもう有名な話だけど、競った選手もみんなのそれぞれきらめいた時代を作っている。
私は日ハムさんに在籍時のゆうちゃんも見てきたがそれはまあ置いといて、ちょっと良い悪いは別なんだけど、彼は策士策に溺れた、時代の犠牲者でもある気がする。
彼が高校３年だった2006年、ドラフトには希望枠があった。
くじにかけられず、希望の球団に行ける枠が各球団設けられていて、ただ高校生は対象外だった。
多分ゆうちゃんは、ソレを見越して大学に行ったんだろうと思っていた。
だけどその制度は不正の温床になり、2007年ドラフトから撤廃されたのだ。
プロ入りしてからの事は、その人の人生だから何も言わないし、制度がいい悪いと言ってるわけでもない。
ただ、そういうことってあるんだよね、というお話です。
