なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

本出来たー

pixivで製本すると、110ページくらいで、送料まで含めて1400円ぐらいだった。

こんな安価で、自分の文章が本に出来る時代が来たのだ…よく考えると本当にすごいことだ。
しかも全て机の上で完結した。
入稿はおろか、表紙の写真まで自持ちのデジタルだし、配達も局留めで、仕事帰りに取りに行って。
何事も無かったように創作活動が出来る。
創作を楽しむ人口は、私の覚えている時代に比べて爆発的に増えているのだろう。

菊田さんにはお礼しきりだが、本当は野田先生に感謝ですよね。その気持ちを忘れずにいようと思う。

さて、昨日ファンブックを改めて確認して、菊田さんの「嫌いなもの」が月寒あんぱんだという事を再確認する。
本誌完結後、さらっと流していた箇所も少しずつ振り返っています。
鯉ちゃん家に恩を売るため、鶴見中尉は少年に死さえ決意させる、えぐい作戦を実行した。
月寒あんぱんは、その作戦を実行するための中心的なキーアイテムだった。
きっとこの作戦にも、否定的だったのですね菊田さん。

鶴見中尉の作戦は、常に人心の本気になるところを突いてくる。
月島も、えごちゃん「だけ」は、使ってほしくなかったような事を言っている。
そこを突くのは卑怯だわ、ってとこを突いてくるんだね。
だけど中尉にも道理はある。
効果は最大級になるし、やるからには生半可な真似は出来ないから、こんな事をするのだ。

自分なりの道理に当てはめて納得するのも一つだが、菊田さんみたいに全部呑み込んで「しゃあねえ」って思ってる(多分)人もいる。

なかなか生真面目な射手座さん気質は、私のイメージは血液型Aに近いが、多分巷では少数派だ。

しぃちゃんと早々に結婚の道を選ばせたのは、これから散々エロい事をさせる場合、相手が「嫁」ならまだモラル的にマシだろう・・という、謎の親心もある(汗)
いや、それだけじゃないんですけどね(汗)