菊田特務曹長のイメージに、自分としてすんごく重ねている曲があります。
サザンの「栄光の男」。
普通に生きてるおじさん達にも笑顔の下にはこんな思いがあるのかなあ、と思わせる大人の男の歌です。
ちょい歌詞一部抜粋して備忘いたします。
I will never cry
この世に何を求めて生きている?
かなわない夢など
追いかけるほど野暮じゃない
金カム主要キャラはほとんど、自分の目的のために行動しています。
だけど菊田さんには「目的」って無いです。
「任務」をこなすのが目的といえば、目的です。
彼のしたい事そうでない事は、全く問題にされません。
悲しくて泣いたら
幸せが逃げていっちまう
ひとり寂しい夜
涙こらえてネンネしな
彼の人柄や考え方ってこんな風なのかなと・・
私が登別でそんなに菊田さんに引っかかってないのは、まだこういう感じじゃなかったからだと思われます(汗)
貧乏で食うものに困ったから入った軍隊、そこで経験した事柄(登別療養時代含め)、札幌、東京回想、そして殉職までが、ゴールデンカムイ という世界で描かれる菊田特務曹長の人生です。
生まれ変わってみても
栄光の男にゃなれない
鬼が行き交う世間
渡り切るのが精一杯
I will never cry.
この世は弱いものには冷たいね
終わりなき旅路よ
明日天気にしておくれ
あんな特殊な人たちばかりが集まった金塊争奪戦に、放り込まれて大変だったでしょう・・
軍人さんだから、方針に従って私を捨てて任務を全うするのがお仕事で、その仕事の内容は選べない。
部下や周りからどんなに信頼が厚くても、いえ厚いからこそか・・仕事は増えていきますね。
どんな仕事をしてもそれが未来に繋がると思ったら、少しは納得できたかもしれません。
菊田コーチが自分で自分のことを喋らないので(汗)、私が自分で「こんなんでどうですか」とお伺いを立てます(汗)
「どうぞご自由に」と笑ってる感じがします(霊能者・・?(汗汗汗))。
じゃあそれでいいってことで、関カム菊田コーチも、こんな感じで進めていくつもりです・・(冷や汗)