なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

来年の事すら分からない

お話が若干未来にかかっている。
ネタを書くのが遅くなってしまった場合、一番悲しいのは「ルールや制度が変更されてしまうこと」だ。
現行のルールを書いたものを10年後読むなら、「あーあの時はそうだったんだよね」で懐かしいだけなんだけど、1年2年だと、ただの不勉強ちゃんになってしまう・・・多分。

学生の頃、小説家を目指す友達が何人か居て、たまにリレー小説にお付き合いさせてもらっていた。
強烈に覚えているのは、近未来(当時の)の研究室でのお話で、「何千枚というフロッピーの中から数枚が盗まれる謎の事件」というやつ・・(大汗)。
記録メディアがその後どうなるのか、知らなかったし想像もできなかった。
こういう時なにか、夢みたいなアイディアを思いつくのが、作家さんになれるかどうかの何か、壁なんだろう。

時の流れが本当に早いのを実感する。

「ダイヤル、 回して、手を止め、たあ~」はもう理解してもらえない。
「最後のファイブが押せなかったテレフォン」もダメだ。
「携帯電話も彼女のため」今ならみんな持ってるし・・
「7回目のベルで受話器を取ったキミ」受話器が無い家も、もうたくさんあるだろう・・

通信系はホントそんな感じで。
しかし、人々の気持ちとかはそんなに変わらなくって、今も昔も揉め事の火種は変わらないですね。