昨日、たくさんプクサをいただいたのだ。
私は行者ニンニクって言ってます。
ゴールデンカムイ ではちょーお馴染みの春の恵みですね。
臭い臭いって言われるけど、思ったことないんだよね・・美味しいと思うと、臭いと思わなくなるんでしょうね(同様に、納豆も臭いと思ったことがない)。
いただいた行者ニンニクは上質なもので、はっぱ柔らかく茎は肉厚だ。
フライパンで火を通して食す・・
噛み締めると茎からジュワッと溢れるその旨味は、ほんのりの甘さ。
そして嘘みたいだがまるで肉と一緒に炒めたような、出汁の味がする。
汁物に入れたり醤油漬けにしたりと、活躍の場は幅広い。
私は断然「ただ油で炒めただけ」が好きだ。
これにちょっとお醤油とか麺汁とかつけて食べると無限に行ける。
・・ただ、胃にはちょっと刺激が強いらしく、美味くて酒も進んでいるせいか、知らずに食べすぎてて・・
翌朝は少〜し消化を休めたい気分になる、こともある(^^;
酒はね、赤ワインが合うんです意外に!
ジンギスカンで一緒に食べたり、も当然美味しい。
みんなお約束のように臭い臭いと笑うけど、肉の焼ける旨そうな香りに見事に乗っかる旨味のニオイだ。
タレにもベストマッチで、ただただ旨いだけ。
あまりに美味しいのでどんなにあっても本気ですぐ無くなる。
汁とかに入れるのもったいないなーとか思う私だが、そうやって大事に食べないと瞬殺ですもんね、という話かもしれない。
のらぼう菜食べてみたいなー、食べてみたい!!と熱望する自分だけど、簡単に食べられないのは仕方がないな、私は行者ニンニクが自生する地域に生まれ育っているんだもんな、と故郷を自覚する。
のらぼう菜はいつか、ちゃんと菊田さんの故郷にお伺いした時にいただく事にしようと思います・・(いつになる事やら・・)