なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

大人の話(違うか)

gendai.media

身につまされる話なのでXでもリポストした。

この話自体すごい大切だし、そこから自分で思うところもある。
ここではその、思う所の話(大した話じゃないです)。

今時、自分で自分を指導できない人は、なりたい自分にはなれない。

「こうなりたい」っていうビジョンを強く持つ事は、重要だ。
だけど自分がどうしたいのか、もやっとした理想があったとして、それを明確にできない人は延々迷う。

それは、能力の問題だけではない。
生まれ落ちた状況で、そのアプローチはガラッと変わる。
指導された事がないのも含め、全体的な状況を客観的に見てくれる人が居ないと、そういう匙加減が分からない。

その理想は実現できるのかどうか。

またはそれは本当に「自分の」理想なのか、必要な事なのかどうか。
そういう見極めもできなかったりする。

情報だけはいっぱい入ってくるから、立派な話がみんな、自分の隣にある身近な出来事と錯覚もする。
できなくて当たり前の事が、できなきゃいけないっていう圧迫に繋がってる感じもする。
それが例え、自分には不必要な事だったとしても。

で、真面目な人から順番に、病んでいくような気もする。

自分自身を律する事ができる人はあくまでも「立派な人」であって、「普通の人」ではないと私は思っている(汗)。

程度の差はあるけど、ほとんどは自分に甘い。
反省するならマシな方だが、到底実現できない理想へ反省だけしたり、ああすれば実現できるのに!!みたいな欲だけ高まりすぎたりして、ありとあらゆる手で自分を追い詰める。

そういう「マシな人」は生きにくくて、それすら感じない人は他人のせいにして、堂々と元気でいられる。
ちょっと今、そういう歪みはあるんじゃないかと思っている。

・・・まあ、「叱る人」もまともじゃない場合が多いのが、また問題でね・・・(汗)

 

アタシは不真面目なので(汗)、真面目できちんと叱れる佳き大人に、とっても憧れるのです。
叱られたいわけでもなく、なりたいわけでもない。
スキなの。性癖。