念願の車石を見に、道東方面を探検したのでした。
真っ白な霧に覆われるお天気だったんだけど、それもまた味わい深い。
見学路を登ると眼下にも、奇妙な形をした岩の連なりが広がっている。
荒々しくも寂しい場所です。
エトピリカはいなかったけど、カモメが遠くで風を切っている。
そんな遠くない過去に、ここに賑わいがあったなんて信じられないな・・
悔しさも虚しさも、波の静寂が全て、飲み込んでくれそうな気がする。
車石は柱状節理じゃなく、放射状節理っていうんだね。
でき方は同じ、マグマが冷やされながら固まる時に亀裂が起きて割れ目になる。
この亀裂が「節理」っていうんだって。
この一番大きい車石は直径6mほどだそうで、実は小さい放射状節理はそちこち埋まっている。
よく見ると、まあるく盛り上がっているとこがいっぱいある。
この一つ一つがみんな、そうなんだろうね。
柱状節理だと真っ直ぐですもんね。
こんなデカい放射状節理は世界的にも珍しくて、1939年に国の天然記念物に指定されている。
よくぞこの自然風景で、あの切ない物語を繰り出していただいたものです。
カッコ良すぎるわ・・・(滝汗)
ノダ先生・・・(憧)
何組か観光のお客さんは来てたんだけど、見学路が一旦降りるような感じになってるせいか、背後の上方にあるあの車石まで、行かないで引き返してしまう人が結構いる。
ウチが上がって行って、それについてくるような人たちもいた。
知らずに帰ってしまうのなら、こんな勿体無い事ないよね。
ゴカムファンだったら、みんな知っている。
アレを見ずして帰るなんて何のこと、って感じですよね。
アタシ丸一日くらいなら、用一郎回コピーして、来る人来る人全員に配りまくっても構わんよ、くらいに思ったさ(爆)
さて、根室にはとっても立派な資料館がある。
モッコだ!
港の写真・・・?
えっ。これみんな漁船・・・!?
そしてエトピリカ・・・・(泣)
動物の剥製も、たくさんありました。
どれもすごくキレイで可愛いの。
剥製って資料館によくあるけど、手入れせず飾りっぱなしぽかったり、傷んでても放置ってことも多いです。
こちらの資料館のは、どれも可愛くできていてお手入れも行き届いている。
明るく清潔な資料館で、かなりお勧めです。無料。
用一郎柄じゃないけど(汗)アットゥシってほんと立派だよね。