姉畑先生のお話をアップして、二つ週末を超えました。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
正直閲覧0人も覚悟していたので、安堵しています😭
私の思う姉畑先生と夢ちゃんの世界は、昭和50年代ぐらいの少女漫画な雰囲気が漂う、メルヘンでホンワカな世界でございます。
もう死語ですが、いわゆる、乙女ちっくなやつです。
金カムの男たちは、雄雄っぽくてムワッとしてる人が多いですよね。
勿論の事、それが金カムの魅力の一つでもあります(オイオイ)。
その中で数少ない、女の子とたいして背格好の変わらない男の子。
腕力はないけど頭は良くて、物知りで色んなことを教えてくれる男の子っていうのが、私の中での姉畑先生です。
ついで言うと、私は眼鏡男子が大好き・・(それがどうした)
先生は、自分の事を醜いと卑下しているようでしたが、理由は書いてない。
体が小さく、見た目も決して美男子ではない事を気にしていたとしても、誰もそういう事でけなしたりしていないです。
それにもにも関わらず、なんですよね。
だったらやっぱり、自分の性癖を蔑んで、そんな事言っているんだろうか…
原作読んでる間は本当に、私はあんまりじIゅIうIかInに関しては、気にしていませんでした。
自分には縁の無い世界の事なので、「ああ、そうなんですね」でスルーしていたという(汗)
だけどそれってあまり声高に言うべきでないのも、とりあえずは分かっております(汗)
先生が愛したものは、「動物」だけではなく、動物も含めた「世界」なんだと思うんですよね(汗)。
美しい美しい、大自然が広がってる様子を「世界」と解釈しているっぽい。
自分の事を醜いとさえ思わなければ、先生にとって動物と交わる世界は、「全生物の間で起こり得る、麗しき生物愛」な可能性も、あったと思います。
それが、存在を否定するとこまで穢らわしく思っちゃうって(醜い=穢らわしいと思ってる節がある)、その感覚はどこから来たんだろう。
この辺正解は無いんですけれど、うちの夢ちゃんは「先生は誰かに傷つけられた事で、ああなったんだ」と思ったみたい。
そっからああいう話になっていきます。
夢ちゃん、ホントに先生の事好きだったんだなと思った😢
原作では、アイヌは動物と人間の存在を、ハッキリ線引きしてる事が分かります。
ああいうことに限らず、人間が社会を作って生きていくには、厳然たる「ルール」があるよ、って話をしているんだと思います。
アイヌでは、そのルールが「カムイ」って事なのかなあと思います。
アイヌも、周りを取り巻く環境こそ違えど、現代社会と同じように決まった社会ルールを守って、秩序の中で生きています。
先生はそういう人間社会の外にある、ロマンの世界の住人だというのが私の考え方です(汗)
その考えが怪しいのかどうか、私は自分で判断できないです。
ですが何となく、「この人触るなキケン」って思われてるような気は、ちょっとだけですが、します(汗)。
私は断じて、怪しいものではありません(滝汗)