昨日このブログで尾形くんの名前をチラッと出したら、そういえばゲストさん方にも色々お願いしたなあと、当時を懐しく思い出しました(汗)。
私が、猛烈に必死こいて(汗)書いたお話は、当事者とゲスト様に分かれています。
当事者は、杢太郎さんとオリキャラの女子たち。
後、アリコくんもゲストと言うより、当事者に近いです。
そう出番は多くないんですけど、杢太郎さんとしぃちゃんの間柄を形作る要素に、アリコくんはとても重要な立ち位置になります。
アリコくんがしぃちゃんに接触しようとすると、とにかく杢太郎さんが嫌がるんですわ(汗)。
アイツがいい男だと、分かっているんじゃないかと思います。
すたー編を書き終わった時は、まだアリコくんとしぃちゃんの関係は曖昧でした。
ただ書いてる私からしてみれば、過去にちょっとぐらい何かあった方が、話は面白くなるに決まってる。
ちゃんと付き合ってた事にしようか?と、シナリオ上の相談をすると(汗)、杢太郎さんは苦虫噛み潰したくらいの、すっごーくイヤな顔をする。
結局、付き合ったことすらない、淡く幼い恋心までしか許してもらえなかった(汗)。
どこまでの関係だったか、っていうのは杢太郎さんと決めた匙加減でございました(汗)。
ウチは「杢太郎さんのイヤな事はしない」のが基準の一つになっていますので(汗)、シナリオを作る上でずっと相談しながらやって来た、っていうのはそういう感じの事です。
だけど、ストーリー上ケンカくらいはしてもらいますよとか、私の指示に従ってもらったところもございます。
本人はその時そもそも、しぃとケンカなんかしたくないと言っていました(汗)。
私だって、喧嘩してほしくてそうするわけじゃないです(汗)。
必要な事なので、どうしても喧嘩になってしまうなら、その正当性を練り込むことにしました。
「正当性」は、尾形くんの存在そのものに起因しているって事ならどうかしら?
とシナリオをひねったところ、尾形くんがスーーーと私たちの前に現れ、ニタァとすんげぇやらしい顔で笑った(汗)。
そして杢太郎さんは、仕方ねえなあって感じで諦めたように、顔に手を当てて天を仰ぎ、苦笑していました(滝汗)
こうやって思い出しながら書いてると、なかなか、楽しそうな現場だな(目眩)