絵を描き始めて、ネットでの資料探しが日常茶飯事になりました。
オケのグッズが発表になりました。
菊田さん、仁王立ちでかっこいい・・。
オーケストラもいいですけど、やっぱどっかのバンドのホーンセクションにいてほしい出立ちでございます。
なので黙って、ただただ理想を具現化したものをpixivにアップ(爆)
菊田さんトロンボーン、実はネットでちょっと指摘を受けている件がありました。
色々見たら、楽器の持ち方が上っていうか下っていうか、それだとマウスピースが落ちちゃうよ、って話だったみたいなんですよね。
今回ネットで、「トロンボーンを持ってる人」の写真を漁ったんですね。
そしたら、その筋の結構有名な演奏者さんの写真で、今回の菊田さんと同じ持ち方をしてるのを見つける事ができたんです。
他の演奏者さんの写真はほとんど、今回のイラストとは上下逆で楽器を持っています。
私もそちらを参考にして、あえて公式イラストの楽器の向きとは逆を描く事にしました。
ネットで資料を探してお絵描きをする事の危険性が、かなり大きく出たいい例(汗)だと思いました。
一昨年、ナガンを描いてみたいなって思って、資料を探したんです。
使用したのは、当時画像検索で一番最初に出てくる、Amazonで売ってるモデルガンの写真でした。
これもかなり、多くの人が参考として資料にした写真だと思います。
模写するのにたくさん写真を見た後に、他の方が描いたナガンの絵を見ると「あっ、これはあの写真を参考にしたんだね」って、気がつく時があります。
同じものを描いてるわけですし被るのは当たり前なんですけれど、意外とネット社会って狭いのかなっていうか、人が集まるとこって一極集中なのかな、とか思ったりもします。
私は「モノ」を描くのが好きな人なんですけど(得意とは言ってない、好きなだけです)、なんか描きたいと思ったらだいたいの物は、写真って探せるんですよね。
だけど、ナガン描いてた時も思ったんですけど、それを人がどう手に取って使うのか、手に取ってみないと、本当は分かんないです。
動画もありますので、ナガン描いた時はそっちも見ました。
これでいいやと思っていても、動画で見るとおかしいとこが発見できたりします。
だけど、持ってみた時の重量感とか、自分で感じるものはどうしようもないですね。
トロンボーンも、実物を持ってみたらもう少し、かっこいい菊田さんが描けたのかもしれないです(まあ、いや、今回はプレイヤー菊田さんと朝を迎えるのが目的でしたので、そちらは二の次なんですけれどねアハハハハハ)
ノダ先生が資料に本物を求めるのは、絵描きとしては至極当然だったんだろうなあと思います(惚)。
人間も面白いですけれど、物も描き始めると、どんどん愛おしさって上がってきます。
マキリとかも描いてみたいなあ・・。