なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

簡単ではないけれど

これは2年ちょい前、まだ全然絵を描いてない頃に妄想した、「杢太郎さんのスーツ」です。

あるオーダースーツの専門店の、注文シミュレータを使わせてもらったものでした。

 

ハァト編の「11月26日」、こんな感じの衣装で杢太郎さんは、東京の事務所へ出かけていった設定です。
当時はまだ自分ちの専用機(汗)がありませんので、このデータにノダ先生の原作の顔を重ねて、激しく妄想していました。


私はとにかく、衣服を描くのがヘタヘタなんですね(汗)。
ですので、お絵描きしてるとそこがとてもキツい壁になりがちです。

ハダカもそりゃ好きです(汗)。

だけど描いてて可愛くなってくると、逆に「はだかんぼだと、可哀そうだな」って思ってくることもあります。

 

私は結構な確率で「本体」と称して、着衣の無い人体を、最初メッコリと描いています(汗)。

 

素敵な衣服で、飾ってあげたい。
エッチな服とかじゃないです。

あったかいセーターに包んであげたい。
高価なスーツで、オシャレして欲しい。

そう思い始めると、私の衣服に対する能力の無さは、致命的です(汗)

 

服って、難しいですよね(汗)

モノは見る角度で変わるだけだけど(モノがカンタンだと言ってるわけではない)、服ってとにかくフレキシブルっていうか、「正解」って、よくわかんないんです…

同じ服でも着てる人の体型で何か雰囲気変わっちゃうし(汗)、襟の形も無限(と思える)だし…。

いや、それでも「基本」はあるんだと思うんです。
それを私が、知らないだけなんですよね、きっと(汗)。

 

数年前、江ⅰ口ⅰ寿ⅰ史先生の 展覧会に行きました。

女の子が可愛いのはもうみんな当たり前に知っていることですが、それ以上に先生の「可愛い女の子が大好き」「女の子を可愛く描きたい」っていう熱意が、伝わってくる展覧会でした。

見て初めて思ったのが、実は女の子以外の物や景色も、とても素敵で魅力的に、描かれているって事でした。

そして衣類や小道具、街の風景までが全て、「彼女」を引き立たせるために描かれているんだなと、感じました。

彼女を大切に思うなら、そういうものから大切にするものなんだなあ、と思って…

 

当時は絵どころか、推しが出来るとさえ予想もしていませんでした。

あの展覧会で学んだ事を胸に(汗)、苦手なことでも取り組もうと思いました(汗)。

いや殊勝なこと言ってますけど、下手なもんは下手よ、自分(汗)。
そう簡単じゃないって(爆汗)。

 

絵だけじゃないですよね、文章だってカンタンなものなんて無いですよね。

 

ンンンアーーーー(ど、どうした!?)