私という人間には、古くから野球っていうアプリが乗っています(汗)。
そこにゴカムっていう新アプリが導入された結果、生まれたのが関カムなのかなって思います(何を言い出す)。
歌謡曲は、私にとってはOSに組み込まれたものと同様で、表面化することはあまりありません。
だけど事あるごとに考えの下敷きになるのは、私の幼少期のあこがれだった歌謡曲の世界だ、と知りました。
お話を書かなきゃ、自分にとって歌謡曲がこんなに大きな位置を占めてるとは気づかなかったと思います。
ハァト編で、アリコくんがしぃちゃんに「一人で帰れるかい」と、抱きしめながら問うシーンがあります。
この言葉は、13年前にまだ10代だった二人が、もう会えなくなる事も知らずに、その最後の日に交わした言葉です。
この言葉にしぃちゃんは、「帰れない」と甘えて、その日二人は一緒に帰りました。
しぃちゃんも、あれはあの日のアリコくんのセリフだと気づいています。
しぃちゃんがもし「帰れない」と、あの日と同じセリフを返していたなら、どうなっただろう。
アリコくんは、「送って帰る」なんて考えてなかったと思う。
このまま攫おうって、多分考えてた。
それはしぃちゃんにも伝わっていて、でも今はもう心は変わっています。
なので返したセリフも、あの日とは違うものでした。
この辺のストーリーは、実はずっと書きたくて、ハァト編を本格的に着手する前から温めていたものでした。
醸してるイメージは、百恵ちゃんのプレイバックパート2です。
その雰囲気も合わせて本当に書きたくて、書きました。
実際書いてみると、そこに至る前が自分でも意外ってほど長くて、杢太郎さんや尾形くんの気持ちも、かなり掘り下げる必要がありました。
ここまでストーリーがとうとう書き進んだ時、なんか感無量すぎて胸が熱かったのを今でも思い出します(汗)。
関カムでは第四の男っぽい立ち位置のアリコくんなんですが、夢って意味ではかなり重要な位置に居るんですよね。
出演は少ないし、プラトニックでした。
その分、ピンポイントに重い存在感を現したいと思って、頑張っていたっけなあ。
で、何だっけ(汗)。そう歌謡曲(汗)
今登場曲のページに腐心してるとこなんですが、ゴカムと野球、そして昭和ミュージックを混ぜ合わせたこの企画は、ホントに究極の自己満足。それ以外の何物でもないです(汗)
作業がストイック過ぎて、夢が抜けていきそうです。嗚呼(汗)。
早く現場復帰したい(汗)(汗)
話がシッチャカメッチャカです(汗)