菊田さんを描くようになってからつくづく思います、絵は麻薬だと(汗)。
小説(なんて、大それたモノじゃないです💦。例えるなら、箱庭のシナリオっていう感じ)を一気に書き終えて、pixivに上げて本を作りました。それで、十分満足でした。
だけどイラスト作品を色々見ている間に、自家用機が欲しいなあと思うようになってきます。
私はお絵描き好きな子供だったけど、二次は特に、本当に才能無い。
だから絵なんて…ってしばらくの間思っていました。
だけどもうどうしても欲しくなって(汗)、とうとうエンピツを握りました(大昔美術部で使ったやつ)。
紙は、描いたものを誰の目にも触れさせたくない一心から、百均でB5の自由帳を買ってきて描きました。
少しの紆余曲折を経て、菊田さん初号機が産まれました。
エセ美術部員だった、自分らしい絵でした(汗)。
菊田さんが、こっちを見つめているよ(汗)。正確に言えば、こっちではなく小説のヒロインを見つめているんだろうけど…。
小っ恥ずかしさを紛らわすために、アリコくんも描きました。
菊田さんより、恥ずかしくなかった(爆)。
実力が無くて、二人共半顔でした。
でも、初めて「描けた!」って思って、それはそれは満足でした💦。
それが、一昨年の年末ぐらいの話です。
その後もう一つ、同じ箱庭題材の小説を何ヶ月もかけて書きます。
最初から、要不要おかまいなしで本にするつもりで、書いていました。
だけど絵に関しては人にお見せ出来る段階ではなかったので、最初は文章だけで構成する予定でした。
pixivでの公開が最終回を迎えて、刊行するに当たって大幅に加筆修正をしました。
色んな本を見て(WEB販売の見本を見ただけなのですが💦)、絵がない寂しさに改めて気がついてきます。
そこで、どうせ自分の本なんだから、自分のできる限りの絵を描こうと突然ギアを変えました(汗)。
この頃は、半顔からちょっとだけ進化して(汗)大首絵まで何とか描いていました。
尾形くんを練習しました。
杉元くんは、美形過ぎてとても難しい(汗)。
アリコくんは、上手い下手はさておき(汗)書きやすかった気がします。
拙いながらも各キャラの挿絵を描けて、この時もこの時で、満足してました。
その後、鉛筆と自由帳では、全身に対応できないジレンマを感じるようになってきました。
限られた紙面に全身絵を描こうと、細いシャープとか買いました。
でも、全然自分の筆圧的に無理でした(泣)
しばらくエンピツ運用が続いたんですが、PCを入れ替えipadを導入して、やっとCGになります。
これでなんとか、少し体まで描くようになりました。
つらつらと呟いてきましたが、全部、自分の菊田さんに逢いたいがためにやってきたのかと改めて、思います。
twitter見てると、みんな絵上手いのに「もっと上手くなりたい」って呟いてる。私も、気持は同じです。
自分に手で推しに会いたくて描いてるっていう人は沢山いると思います。
私は、もう満足したはずだったのに、いつしか更なる刺激を求めて、また作画している。
思うような推しを描けた時の快感ったらもう、中々言葉には言い表せられないですよね。
なのに翌朝、麻薬成分が切れてから見ると「何てヘタなんだろう…」って後悔が訪れます(涙)。
だからまた酔いたくて、また描き始める。
上手く行ったら、上記の繰り返し。そして思うように酔えないと、その場でダメだダメだになってしまう…。
疲れてたり、時間に追われてたりすると、余計にそういう感じに陥りがちです。
推し麻薬は自己責任でご使用くださいって事かな…💦
あっ、本物のヤクはもちろん、ダメ!絶対!(当たり前💦)