スピナマラダ!をダウンロードしてきた!
えーーーーーー・・・・
すんごくイイんですけど。こんなマンガあったんだーー(何を言い出す)
野田先生は本当に、この世界を大切に思っていたと思う。
ゴールデンカムイ読み終わってから見ると逆に、この作品をずっと心に抱きしめながら大仕事に取り組んでいたんだろうなと思った。
「もう一度描きたい」というのは、下積み時代から支えてくれてる大切な恋人を、故郷にやっと迎えに行くような気持ちかなあ・・と妄想した(汗)。
それにしても当時からこんなに、人の思いを熱く描くのが本当に上手い作家さんなんですね。
あと本当に絵が上手いんだもん・・・
あれだけ動きのあるユニフォーム絵って、本当に本当に本当に本当に
・・・・・大変だもん・・・・・(大粒涙)
何がキツいって、ロゴマークって常に、同じ場所に同じ字体で無きゃ許されないじゃないですか。
それが遠近とかシワで揺れ動いちゃって・・
素人には、本当真似できない(やろうとして、実力的に無理を悟っている自分)。
スポーツ漫画のそのあたりってすごく尊敬です。
CGだと、歪み補正とかが役にたつらしい。体験してみたい・・(夢ばかり)
まだ6巻までざざーーっと1度読んだだけなんですけど、お話の良さはそういう、絵の正確さに支えられてると思った。
これは、「なんか勿体無い」と思った編集さんの気持ちもわからなくはない。
ところで突然なんですけど、こちらの作品の「牛山さん」というキャラ。
「聞き取れない方言をしゃべり」「通訳がいる」っていう事で、鯉ちゃんと並べて紹介されるけど、この人のお顔って、菊田さんの源流だよねーーーーーー!?
最終的にキャプテンになって、指導する立場に立ってそうだし・・・(憧)
道南の浜言葉、私も聞き取れないし・・(親がそっちの出身)
あー・・・スピナ牛山さんの夢やろうかな・・・(殴)
この漫画が連載されていた2011〜2012頃って、自分何してたっけ?と思ったら、結構札ドに通っていた時期だった(汗)
現在ハムファンの人には申し訳ないけど、当時の日ハムは今のチームの比べものにならないくらいイイ男が揃っていた。顔の問題じゃなく(汗)、選手としての存在感の問題だった。
チケットも、タダ券あるよと言ったら事務所内で争奪戦になった。
(今は遠すぎて、遠慮されてしまう)
日ハムが北海道に根付いた、ほっといても「道民球団」と見做され、実際大人気だった。
道民(札幌市民)は、こんな北海道まで来てくれてありがとう、と、チームを礼賛した。
コンサドーレファンの一部が、野球人気に嫉妬しているなんておかしな噂も流れた。
私は野球が好きだし、日ハムのおかげで「野球が好き」と言ってくれる人が増えて、確かに嬉しかった。
でもその間、昔から北海道にあるスポーツを応援している人たちは、その喧騒をクールに見つめていたのかもしれない。
アイスホッケー・・も、北海道に昔から文化のあるスポーツだ。
10年前に比べ、北海道スポーツ界を取り巻く状況はだいぶ変わった。
札幌から野球が離れ、その分サッカーやバスケを応援する人も増えた。
その野球は、野田先生の出身という北広島へ居を移している。
作品を読んでいて、野田先生は本当にアイスホッケーが好きなんだなあと思った。
ヒット作の無い漫画家が描くアイスホッケー漫画と、「あのゴールデンカムイの作者」が描くアイスホッケー漫画では、世間一般の注目度は圧倒的に違うだろう。
もしかしたら、アイスホッケー人気に貢献できるかもしれない。なんて野望、アタシがその立場だったら思っちゃうかも!!
昨日公開を始めた完全版、ご覧いただいてる皆様、どうもありがとうございます。
見ていただけて、すっごく嬉しいです。
動画、見てもらえているかな・・自分ちから見たら、無事視聴できるんだけど・・。