ちょっとでも文を書くと、意外に自分が整うような気がします。
こういう時に時間がある無いで、創作できるかどうかが決まってくるのかなあ。
去年の今頃は、はぁと編に当たるものを書きはじめた頃だったと思います。
去年のゴールデンウィーク、ゴールデンカムイ東京展・巨ヤ戦・ずっと見たかったボテロの展覧会・そして、私のこの湿った文章に多大な影響をくれた、大切な人のライブが、偶然にも重なりました。
世界は私に東京へ行けと言っている(汗)。
そう思って本当に久しぶりに、単身上京したのです(汗)。
東京の街の中を、私は夢主しぃちゃんと一緒に歩きました。
きっとこっちの人なら慣れている交差点の人いきれも、どこから見ていいのか分からない路線図も、杢太郎さんは全部頭に入っているんだね。
しぃちゃんと、そんな話をしました。
その時の気後れ…本当に自分はあの人にふさわしいの?とかの軽い絶望感、いつか飽きられて置いていかれるのでは?とかの得も言われぬ不安感、そんな感じのしぃちゃんの思いを心に置き止めて、序盤の話を書きました。
お話を書く時は、自分の中に常にある話題が、やっぱり中心になると思います。
いつでも語れるものが、根幹になるんですね…
だから創作でも、今の自分が置かれている状況に近いものを、最初はどうしても書いてしまうものだと思います。てか、そうでした。
私にとっては取材は必要で、自分の外にあるものを自分の中に取り入れて消化しなくちゃ、みんな同じ話になってしまいます。
取り入れなきゃダメなわけでもありませんが、ただその消化作業って、メチャクチャ楽しいものですよね。
ある程度今の野球界に言いたいことも言ったし(あんなラブロマンスの中で、野球に関しては私は結構、批判的なことも言ってるつもりなんです💦。だから、その辺は加筆修正にだけ書きました💦)、小さな話を書いていけたらいいなあと思っています。
思えば彼トピからいくつか、少ないけど妄想は書き散らしています。
その妄想に小さく絵でも描いたら、それが自分の言いたい事、っていうことになるのかなあ?などと、逆に自分に問いかけるような今日この頃です。