なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

これも考察・・?

東映の企画で、映画二百三高地がプレミア公開されるとの事で、ゴールデンカムイの下敷きになる知識やイメージを得るのに役立ちそうではあるが、私自身にはトラウマレベルになりそうなので、視聴は止しておこうと思います。

1980年前後、戦争を扱った大型映画が、頻繁に作られてたような気がします。

二百三高地はさださんの防人の詩がとにかく印象的で、子供たちは「〇〇は死にますか〜」のフレーズを悪ふざけに使ったりしてた(汗)

大人になって自分の口で歌ってみた時(私は一人カラオケ歴30年超)、よくもまあこんなに悲しい歌を作れたもんだと、ボロボロ泣きながら曲の世界に浸った思い出が…(汗)

余談ですが、さださんもスワローズファンです。

 

当時の戦争映画は、その極限の中の人間ドラマが濃密で、関係者には皆それぞれの思いがあることに気づかされます。

 

菊田さんは、倒したロシア兵から拳銃を鹵獲するのを、最初まるで趣味みたいに紹介されました。

愛物語で、相手の強さを取り込めると信じているからだと教えてくれます。

そこには、倒した相手にも心があったこと、せめてそれだけは覚えておこう、という思いが滲んでいる気がします。

 

自分の都合で騒ぎに巻き込んで、名前も聞かずにリリースする野良男に、弟の思いが詰まっているはずの帽子をあげてしまったのは、何でなんだろう。

「自分を許して?」という言葉がきっかけには違いないけれど、そんな言葉一つで自分を許せるようなタイプにも見えない。ちょっと、やけっぱちにすら思えてしまいます。

だけどその帽子を、杉元がずっと大事に持っててくれる人で、良かったです。

菊田さんに一番知ってほしかったのは、本当はそこかも。

 

あの時菊田さんは、ミッションがシッチャカメッチャッカになって(一応DTは守ったのに)、クビとか左遷とか、そういうのをすでに覚悟していました。。

その後の異動通告の菊田さんの表情は「あー今度はそういうのですか…」っていう感じの、上司に使い倒され振り回されっぱなしの、中間管理職的諦めムードを、ワタシは感じます(汗)。

そして、私怨じゃなく内部で命落とすって、ただごとじゃないじゃないですか。

私は、途中で鶴見さんに話した奥田さんのチョンボだと思っているので(怒)、異動の理由は自分で考えろとかってまるで菊田さんに責任丸かぶせにしてなんだコノヤローと思っているのです(憤怒)。

 

俺のことでそんなに燃えないでくれよ、俺が上手くやれなかっただけなんだから、と、菊田さんなら笑ってるような気がする(病気再燃)。

デモデモダッテかわいそうなんですもん。グス。

 

…で、何の話だっけ…?(汗)

自作関係ない…(汗)