昨日スワローズの合同引退式を見る。
3人3様の野球人生を歩んだ男達が、最後スワローズでバットを置く決断をしたのが、なんとも胸熱だ。
ぐっちは多分、2015ドラフトで真中監督が、高山選手を引き当てていたらスワローズにはいなかった。
内川だって嶋だって、まさかスワローズに来てくれるとは、全盛期を知ってる者にとっては驚きでしかなかった。
今更白状すれば、私はスワローズファンだ。もう何十年もやっている。
スワローズに最後やってくる男は、ツラい経験を背負っている人も多い。
私はファンなのでチーム可愛さでこんなことを言うが、スワローズでもう一度、野球ってホントにいいなと実感してくれて、そして頑張ってくれたんじゃないかと思っている。
野球をやれている事の幸せを知っている選手は、底力を持ってると思う。
そういう選手たちが見せる野球が面白いんだと思う。
もう、金や権力が選手たち、ファンたちへの魅力の時代ではないのだ、と思うんだけどねえ。