私がゴールデンカムイ読み始めたきっかけは、作者さんが北海道出身の北海道漫画だったからです。
最初のヒグマシーンは真面目に怖くて、一回挫折した。
2021年の無料公開で、意外と怖くなくなってる自分に気付き(なんでだったんだ)、身近な場所が次々舞台になるのが面白くて夢中で読み進めました。
そういう中では、やっぱり一番身近に感じるのは札幌だし、以前近所に住んでた中島公園とかはグッと来るんです(結局そういう話)。
野田先生のインタビュー、興味深い話ばかりで読みごたえありました。物語の内容そのものについては勿論だけど、物書きとしても凄いなあと思います。
今、お話書きの真似事をしていると、先生がどんだけ大変だったかっていう、そっちの理解も深まるような気がします。スジは決まっているので、それに対してぶれないよう、そしてきちんと伝えようとすると、時間なんていくらあっても足りないんだろうと思います。
ゴールデンカムイは、ヒトコマヒトコマの情報量が半端なかった。尾形と勇作さんのバッテンの後ろに、笑顔の菊田さん立たせるとかです。
終盤は超特急で大変だったかと思いますが、結果すごい疾走感にも繋がった。
毎週、すんごいライブを見ているようでワクワクしていました。
お疲れ様野田先生…これからもよろしくお願いいたします(鬼)