なりゆきまかせ

基本備忘録です。いや。謎の進行実況です。

強者どもは・・

今日で札幌展最終日。雨が降ってて寒いです。

やっぱりって言えばやっぱりで、10時半開場に長い行列ができているようだ(Yahooリアルタイム検索より)。

 

ローソンでのチケット販売も、当初今日の16:00までのところをすでに締め切っていると、公式Twitterより知った。

何でもそうなんだけど、いつもネットから買ってコンビニ発券する私は、当日券を買う人の「半券」が羨ましくてたまらない。

現場混雑緩和のため、素早く入りたい自分のためとは言っても、好きな作品の展覧会半券って、結構な宝物なわけですよ・・。

それをどうして、当日チケット持たずにやって来た人だけが手にできるんだろう。と、実は納得いってなかった。

だけどこういう、当日入場規制とかもあるから、やっぱりコンビニ販売・発券も大事だよね。

コンビニ発券した人には、記念半券みたいのくれるような仕組みになると嬉しいな。

 

TLには、今現在函館に居て、夕方札幌入りを考えている人の書き込みが散見される。

タイムスケジュールとしては完璧だったと思うが、人気展覧会の最終日はとにかく厳しい。更に丸井さんなんて、単なるデパートの催事場だからキャパ狭いしな・・。

グッズ売り場もそう大して広くなかったので、もっと大きいとこでやればよかったのに、というのが私の正直な感想だ。

 

そして札幌展、会期短すぎるよね。

函館は2ヶ月近くあるし、お盆や秋の連休も挟むのにね・・。

関係ないとは思うけど、札幌の5〜6月は元々、ホテルは満杯になる。

北海道は観光のハイシーズンにあたるので、宿泊料高くしてもどっからでもお客さんが来てるのだ。

札幌の会期の短さに、ゴカム展という日本中からお客を呼べるイベントの収益を、函館に流そうとしてるようにも見える。

・・・い、いやいや絶対、絶対それは関係無いだろうけど。

 

ただ・・この短さで、当の札幌人が、せっかく地元で開催されてるのに結局仕事で行けなかった!!になってるとも思うのよ。

こういうのって、旅行して時間作る方が、地元でやるより確実に観覧できるもんだからさ・・(汗)。

せめて1ヶ月は開いてほしかったわ。

ゴールデンウィークったってさ、意外と家族サービスで自由が効かない人も多い。

ついでに言えば、連休に地元デパートの催事場なんて近寄りたくないしね(大汗)。

私も2枚チケット買ってたけど、きっちり見られたのは1度だけです。

仕事帰りに週に何回も、通勤ルートである丸井さんに惣菜買いに行ってる私ですらそれだよ。

そっと、1回はtouch and goで消費してきた(微涙)。

月島と白石もらえたから、全然ヨシ!!

 

ああ、明日はもう、あの素敵なキービジュアルが丸井さんから消えてるんだ。

いつもたっぷり用意されてたチラシも、撤去されてるんだ。

今気がついたわ。

無くなるんだ、明日行ったらもう、アシリパちゃんも杉元も、居ないんだ・・。

みんな、夢の跡になっちゃうのね。

急に寂しくなってきたな・・・・

 

強者どもが去った後は24日から、食品お買い得セール&ギフト解体セールが始まるyo!

こっちはこっちで楽しみだ、yo!クスン。

役に立たない感想

やっとゴカム札幌展行ってきたよ〜一安心…。

会社帰りに滑り込み、18時10分〜1時間ぐらいいたと思います(グッズ選びは別)。

だけどアタシ二度目ですし、思ったよりは混んでいたけど、混雑ってほどではなかった中での鑑賞時間です。

なので、今週末土日に初めて行くよ、っていう人はかなり時間に余裕持った方がいいと思うな…

 

「世界観を理解する」のが目的の展だと思うので、原画展とはまた違う趣です。

元原稿がデジタルでも、表現方法や野田先生の筆致にワクワクします。

吹雪リアルだなあ…

後やっぱり、資料をじっくり見られるのがイイですよね。

銃の作りとか、マキリの細工彫とか、軍服の質感とか…

軍服の写真撮りたかったけど、どこから撮っても自分が写り込む(泣)。

鑑賞者みんな悩んでいたので、ワザとじゃないならそこはザンネンだったな(汗)。

 

肉筆はキービジュアルと色紙、あとヒミツの大作。

実はこの色紙が、二次絵にはすごいイイ参考になる。

キャラの顔の骨格が、野田先生が思う形で簡潔に表現されてるからです。

菊田さんの顔、偶にアニメで作画崩壊を指摘されてる。

多分、「Y」が何なのか、見解が統一されてないんじゃないかと思える。

アレは目が結構窪んでて目の下の骨が相対的に盛り上がった「Y」だと見ているが、顎の骨側の頬骨が出てると思える角度のときもある。

いや、私自身がそこ、すごく悩んだのさ。

初めて描こうと思った時、色んな菊田さんを原作で探した。

正直、どっちにも取れる場合もあった。

だけどそれは表情によるだけの話だと理解し、自分で描く菊田さんの、自分なりのガイドラインを統一した。

でもまだまだ未熟で、オカシイなっていうのも描いてしまうんですけれど(汗)。

 

図録を、もう一冊買いました。こちらは保存用です。

東京で買ったのはもう消しゴムのカス挟まっちゃった(汗)。

更に、私は頭巾ちゃんスタイルで絵を描くんですが、膝でページ押さえるので、そこだけ開き跡がついてしまった(汗)。

これで心置きなく、袋とじも開けられるわ(喜)

 

奇跡的に、アクキーとミニファイルで菊田さん引き当てる。

引きがオソマな私には恐ろしく珍しい。

今日怪我とかしないよう気をつけねば(汗)。

精進しております

帰札して写真加工、補完する絵を取り急ぎ描き、紙芝居全体の素材は揃った感じだ。

細かい内容は後でいいか…と思っていたけど、実際はその細かいとこの方が大事で、本当に難しい気がする。

自分にとって読み慣れすぎたお話だ。

初めて見ていただく方にどう紹介すれば違和感がないんだろう。

何を想定すれば正しいんだろう。

 

流れが、分からない(涙)

もうお話そっちのけで編集作業です(汗)。

一介の事務員が、一体どういう自分の限界に挑戦してんのかって話です(汗)

 

ただ正直ベース、小説の体でお話を作って、どなたにどうやってお読みいただくかは最大の課題だった。

pixivでもたくさんご覧頂いて、本当に嬉しい。

だけど野球ファンにも、菊田さんファン以外にも見てみてほしいのが本音のとこだ。

 

ツイッターは少しプロモートになったけど、お知らせ出来る範囲が中々拡げられず、やがてBANを受けた(汗)。

そういえば、規制受けて1ヶ月まるまる過ぎました。

永久シャドウバン、なんてあるんだらしいですね。

紙芝居ができたら、アップはするけど拡散はしていかない。

pixivで告知するしかないけど、そういうもんですかね。

 

昨日久しぶりにエンピツを持った。

絵ってホント勢いっていうか、描けないときは何も描けないのに、描き始めると一気(にやりたい)ですよね。

 

眠くて描けなくなるまで夜更かししたら、目覚めて爪に練り消しがミッチリ詰まったままなのを発見(汗)。

そういや色々描いてた学生の頃は、いつも自分、汚い手をしてたなあ…と、何ともお恥ずかしい苦笑が漏れてしまった(汗)

夢を補う

自作物「関東ゴールデンカムイ」のロケ地は、埼玉県です(汗)。

これは菊田さんの出身地だからではなく、スワローズ二軍球場が、まさしく存在している場所だからだった(汗)。

 

って言っても、過去に訪れたのは一度だけ。

それでも何だか懐かしい雰囲気が気に入って、ずっと再訪を考えていた。

 

自作はゴールデンカムイの二次創作ですけれど、あの戸田の記憶が無ければ、このお話は書けていないと断言する。

物語の空気感を妄想で補う必要が無くなり、彼らに自由に、箱庭の中で人生を送ってもらえた…ように思っています(汗)。

 

で先週末、戸田行ってたんです(滝汗)。

いやきっかけは、ANAのセールなんだけど(汗)。

 

現在開発中の紙芝居(?)に使用する写真撮影してきた。

そして神宮へハシゴ(汗)。

 

もう直せないお話なのに、まだまだ取材気分だ。

スマホの「乗換案内」を確認しながら「杢太郎さんなら乗換もスイスイ、最短経路も臨機応変に乗り分けるんだろうなあ…」と、必死こいてるのに夢心地ですよ(大汗)。

 

その戸田球場も、2025年予定で利用が終わるっぽい。

2026年度、茨城の大きな運動公園にスワローズ二軍は移転する、という話が進んでいるらしい。

 

夢主しぃちゃんが愛した景色は、本当に、無くなるんだ…

「ハァト編」執筆中に、そのニュースは飛び込んできた。

折しも北海道では、道民球団が札幌と決別し、自前ワールドを目指してFタウン構想をブチ上げていた。

そんなんが色々混じりあって、物語のエンディングは決まっていった。

ハァト編では新GM奥田氏が、タウン構想を持っている立場にしてある。

原作とはあまり脈絡はないが、結局は何でも偉い人が言い出したことには敵わない…という私情が混じった配役だ(汗)。

 

紙芝居には、戸田球場の様子をトリミングした写真を使うつもりでいる。

大好きなゴールデンカムイの二次創作だけど、そこには、自分にとっては大事な記憶になるだろう風景の、保全の意味も含まれている。

 

天気には、恵まれなかった。

青空に加工もできるんだろうけど、そんなどんより具合も物語には意外にマッチするようだ。

昨日のお話

昨日のアニカム、菊田さんの言う事誰も聞かないっぷりが際立ってた気がします(汗)

 

最終的に菊田さんには悲劇が待ってる。

スパイって言ったって、別に悪の組織の人じゃない。

軍隊って、みんな日本の為にご奉仕する身なんだから、基本はみんな味方のはずでしょう?

なのになんで、身内のゴタゴタに巻き込まれて、身内に汚れ仕事させる当事者になんなきゃならんのよ。

昨日の流れは、その悲劇を演出する第一歩だったと思います(涙)。

こっからの愛物語、で号砲でしょ。

もう、涙の枯れるまで泣かせてもらう演出を期待してるよ。

 

こういう菊田さんが好きなので文句言える話ではないですが、アタシは上等兵どもの首根っこ捕まえて、アンタたちバカにすんのもいい加減にしなさいよ、と怒り始める可能性がある(滝汗)。

で、菊田さんから「おいおいそんなに怒るなよ」「俺ってそんなに情けない男に見えるかい」と苦笑いされ、この人の芯の強さに触れてキュンと来るとこまでがワンセットです(なんだ、夢の話か)。

 

でもやっぱり、奥田バカヤローとは思ってるよ(涙汗)

 

絵はイイですね・・(しみじみ)

遊んで歩くと時ってあっという間ですね💦

 

やっぱりゴーリーは良かった。

肉筆を目前10cmまで近づいて、紙の上で起きている、描かれている事の重大さ(?)に気がつく感じだ。

私は二度目になるが、今回は知らなくて、たまたまそっち行く用事に重なってラッキーだった。

札幌にも来てほしいけどこれもまた、どっちかって言うと隠しておきたい(いや、大人気作家なのでそういう話ではないんだけど)存在だ。

 

ユーモラスなキャラや際どいストーリー、ゴーリーに感じる魅力は人それぞれだ。

その辺私も大好きではある。

ただ同じ語り合うなら、自分で細いペン先にインクつけて、何かを目指して描いた経験のある人と語りたいと言うのが本音のところだ(汗)。

 

ペンだけで、立体は立体、平面のテクスチャは平面のテクスチャ、平面に描かれた立体は平面に描かれた立体(汗)の区別が自分に付けられるだろうか。

その、描かれたモノがスゴイから、生き物が活きるんですよね。

ホントに、目に栄養行く絵でした(私は)。

 

その後、U楽町でS本K彦さんの原画展行きました。

この方も、北海道が産んだ天才と思っている。

 

分かった風に言って申し訳ないです。

燃えよ、吼えよしかキチンと読んだことなかったのが判明…(汗)

 

原画の迫力は流石だった。

印刷物でも分かりそうだけど、原画からくる威力って全然違うのだ。

 

原稿は、すべて手書きから写植だけデジタルへ、そして原画を電子化の時代へと移っていく。

いまや、手描きの原画そのものが無く、原画が電子であることも少なくはない。

漫画の作り方の歴史も分かったような気がした(汗)。

この展覧会は最終日で、何か記念グッズが欲しかったんだけど殆どお手頃なのは売り切れいていた。

 

ゴカム展札幌、まだ行ってないのよ…(泣)

いつでも行けそうと思うと、やっぱし後回しになってしまう。

グッズだけでも早めに手に入れに、行っとかないとマズイ気がする(チケットは2日分買ってある)。

 

彷徨ってみたり

自分を見失うと、愛しているものを愛せなくなる。

そうなる前に自分を戻す為、時たま一人で旅に出る…なんちて。

 

私には二次創作にはまる前から、大好きなものがいくつかある。

もちろん野球。てか、プロ野球観戦。

てかスワローズ。

音楽には特に興味が無いくせに、サザン歴もずいぶん長くなった。

 

お話を書いていて、自分の中に有るものを随分吐き出した。

昭和歌謡やドラマの世界は、思っていたより自分に染み付いていた。

 

そして、本当に吐けないものや、大好きだけど隠しておきたいものもあるなと思った。

 

隠しておきたいけど、一番感謝しているアーティストがいる。

ここは読む方も少ないだろうし(汗)敢えて書いちゃえば、杢太郎さんの最後の登場曲を歌っている方だ。

 

なんでゴールデンカムイでそんな事になったのかは、また別の問題ではある(汗)。

ただ、私が色々と蓄積したものに対して「菊田さんを愛でたい、栄光に包みたいという気持」は、恐ろしい触媒効果を持っていたのだ。

 

すたー編のクライマックスに当たる部分は、丁度ニューアルバムが出たばかりの頃書いていた。

たゆたう愛が溢れ来る名盤で、聞きながら書いたら我ながら、本気で文章がピンクに見えてきた。

 

セリフ回しや、話の流れについては、この方の作品の影響をかなり大きく受けている。

多分そういう、湿ったラブラブの世界が好きで、こんな話になっている。

 

しばらく、レターも送っていない。

やっとコロナ禍も一段落だ。

 

いつも、私を戻してくれていたのはあの方だ。

今飛行機の中で、そんなことを思い出しながらその方の歌を聞いていたら、泣けてきた。

 

いつか、ありがとうございますと、伝えに行きたいものだ。